エリンギの保存と消費期限について

エリンギの保存期間と適切な保存方法

エリンギの消費期限は、未切断の場合は冷蔵庫で1週間、切った場合は冷蔵庫で3～4日です。どちらも冷凍保存なら約1か月間持ちます。

保存する際には、水分を拭き取ってからキッチンペーパーで包み、その後ビニール袋に入れることが大切です。

冷蔵保存のコツ

エリンギを冷蔵保存する際には、購入時のパッケージから出してキッチンペーパーで包みましょう。これにより、エリンギから出る水分を吸収し、乾燥を防ぎます。包んだ後は密閉容器に入れ、野菜室で保存すると良いでしょう。特に夏場は早めに使い切るか、冷凍保存することをおすすめします。

エリンギの冷凍保存のポイント

エリンギを冷凍保存する際は、切っても切らなくても構いません。

まず、エリンギの表面の水分をしっかり拭き取り、重ならないようにジッパー付きのビニール袋に入れて保存します。

エリンギが重なると、凍る際にくっついてしまうので、取り出しやすくするためにも平らにして保存しましょう。

また、冷蔵庫に急速冷凍機能がある場合は、それを利用するとよりエリンギの旨味を保つことができます。

冷凍エリンギを調理する際には、自然解凍せずに凍ったまま調理することが重要です。

自然解凍するとエリンギがふやけてしまい、食感や味が損なわれます。

エリンギの冷凍保存時の変色について

エリンギを冷凍すると、黄色や赤、黒に変色することがありますが、これは傷んでいるか酸化しているかによるものです。

傷んでいる場合や酸化した場合は食べるべきではありません。

エリンギが腐っているかどうかを判断する際には、以下の点に注意してください。

ベタつきや汁っぽさがあるか
触るとヌルヌルしているか
酸っぱい臭いがするか
白いカビが全体に覆われているか
これらの症状がある場合は、食べるのを避けてください。

ただし、腐っていないけれども冷凍や酸化による変色が見られる場合は、風味は落ちますが安全に食べることができます。

必ず全体の状態を確認してから食べるようにしてください。

まとめ

エリンギの消費期限は、切らずに保存する場合は冷蔵庫で約1週間、冷凍保存で約1か月です。

一方、切ってしまった場合は、冷蔵庫で3～4日、冷凍保存で約1か月間保存できます。

エリンギは水分と乾燥に敏感なので、保存する際には十分に水分をふき取り、キッチンペーパーや布で包んでからビニール袋に入れるように心がけましょう。