傘の気になる匂いを解消する方法!効果的な洗い方と適切な干し方

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北海道は梅雨がなくて過ごしやすいけれど、この時期には傘の匂いが気になることが多いですよね。新品の傘でも匂いがすることがあります。

そこで、今回は傘の不快な匂いを消す方法をいくつか紹介します!

傘の匂い対策【洗い方について】

傘の匂いを消すには様々な方法がありますが、まずは効果的な洗い方から見ていきましょう。中性洗剤や重曹を使った簡単な方法があります。

洗い方①中性洗剤を使う

傘に消臭スプレーを使っても匂いが完全に消えないことがあります。傘の素材によっては洗剤が使えないものもありますが、一般的な傘であれば中性洗剤を使うことで簡単に匂いを取り除くことができます。

肌に優しい中性洗剤の使用をおすすめします。私が傘の匂いを取り除くときには、この方法で洗っています。

簡単な洗い方を以下に説明します。

まず、水に中性洗剤を溶かし、その中に傘を浸します。
傘を1時間程度浸した後、洗剤をしっかりと洗い流してから乾かします。
傘が大きいと漬け置きが難しい場合は、柔らかいスポンジを使って傘の内側と外側を中性洗剤で洗います。
洗うときは傘を傷めないように優しく洗い、洗剤を洗い流すときには洗剤が残らないようにしっかりと洗い流し、十分に乾燥させてください。
傘が色落ちする可能性もあるため、いつも以上に丁寧に洗い、適切に干すことが重要です。

 

洗い方②重曹を活用する

中性洗剤での洗浄後に洗剤が残ってしまうことが気になる場合、100円ショップで手に入る重曹を使う方法がおすすめです。この方法はとてもシンプルで、以下の手順に従うだけです。

まず、1リットルの水に対して重曹30gを加え、よく溶かします。その溶液に傘を数時間漬け置きした後、しっかりと洗い流して乾燥させるだけです。重曹はカビ予防にも効果があり、洗剤の匂いが気になる場合にも役立ちます。

私も頻繁に重曹を使用しており、肌に優しい点とコストパフォーマンスの良さが魅力です。

ただし、100円ショップで重曹を購入する際は、掃除用と食品用があるため、用途に応じて正しいタイプを選ぶことが重要です。食品用の重曹を掃除に使用する分には問題ありませんが、その逆は避けるべきです。

洗い方③漂白剤を使う

傘から強い匂いを取り除くためには、漂白剤が非常に効果的ですが、使用方法を誤ると傘を傷めたり色落ちさせるリスクがあります。

特に傘の洗浄には塩素系漂白剤ではなく、酸素系漂白剤の使用を推奨します。これは洗濯にも使われる優しいタイプで、塩素系に比べて傘に優しいです。

基本的な使用方法は次の通りです。まず40〜50度のお湯を用意し、その中に漂白剤を適量溶かします。傘を20分程度漬け置いた後、漂白剤をしっかり洗い流し、十分に乾燥させます。酸素系漂白剤を使用する場合でも、漬け置き時間が長すぎると色落ちのリスクがあるため、時間を守ることが大切です。また、漂白剤の種類にも注意しましょう。

 

傘を天日干しするメリット

傘の匂いは、生乾きの状態でカビやバクテリアが繁殖することによって生じます。普段は傘に優しい陰干しを推奨しますが、匂いを効果的に取り除くためには天日干しが有効です。

天日の光には強い殺菌効果があり、しっかり乾燥させることで匂いを消すことができます。ただし、長時間日光にさらすと傘の色が褪せる可能性があるため、完全に乾いたらすぐに取り込むことが大切です。

私の経験から、天日で約30分干すと傘が十分乾くため、その後は傘を傷めないよう陰干しに切り替えています。

番傘の特有の匂いへの対応

番傘など特定の傘には、防水を目的として松脂や蜜蝋が塗られており、これが独特の匂いを発生させます。この匂いには伝統的な風情があるとも言えますが、匂いを抑えたい場合もあるでしょう。

番傘は直射日光や高温が材料を傷めるため避けるべきです。匂いが気になる場合は、蛇の目傘など似た和傘への代替も考慮すると良いでしょう。

番傘を洗うと表面の保護層が剥がれ、傘が脆くなるリスクがあります。そのため、その匂いは番傘の特性の一部と考え、そのまま使用することをお勧めします。

傘の匂い対策を総括する

傘の匂いを取り除くためには、正しい洗い方と乾燥方法が重要です。天日干しは効果的ですが、傘によっては陰干しを推奨されるものもあり、状況に応じて最適な方法を選ぶべきです。

陰干しでも十分な効果が得られるため、匂いが強くない場合は傘を傷めずに済む陰干しで充分です。

特に折りたたみ傘は使用後にすぐに収納されがちですが、匂いが気になる時は洗浄後に陰干しするのが基本です。適切な手入れをすることで、梅雨の時期でも傘を長持ちさせることが可能です。

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