電動キックボードは最近注目されていますが、持ち運びが容易で手軽な反面、盗難のリスクも高いです。
盗難対策として、指紋認証でロック解除できるワイヤーロックなど、鍵の紛失の心配のない電子錠が増えています。
また、駐輪場としての扱いは、原付バイクと同じ区分になります。適切な場所での駐輪と盗難対策をしっかり行い、安心して利用しましょう!
この記事では、電動キックボードの駐輪場所や盗難対策についてご紹介しますので、関心のある方はぜひ参考にしてください。
電動キックボードの駐輪場所を詳しく解説!
電動キックボード専用の駐輪場は限られていますが、基本的には原付バイクの駐輪場を利用しましょう。
以下では、駐輪場所や注意点について詳しく説明していきます。
駐輪場や駐車場の利用条件は?
公道で走行可能な電動キックボードは、原付バイクと同じ区分に該当します。
そのため、自転車用の駐輪場ではなく、バイク用の駐輪場を利用する必要があります。
ただし、スーパーやコンビニ、公園などの駐輪場が自転車とバイクを区別していない場合は、自転車用のスペースに停めても問題ありません。
しかし、路上駐車や駐車禁止場所に停めると、罰金を課せられる可能性があるので、ルールを守るよう注意しましょう。
電動キックボードの盗難防止!安全な置き方とは?
電動キックボードは軽量で持ち運びが容易なため、外出先で放置すると盗難のリスクが高まります。
そのため、簡単に実践できる対策としては、バイクや自転車用のロックを利用することが挙げられます。
ここでは、電動キックボードの盗難防止策や留意点について詳しく解説します。
鍵やロックを使用する
チェーンロック(ダイヤル式、鍵式)
電動キックボードのタイヤにチェーンを巻きつけたり、タイヤと柱などに取り付ける方法です。また、ダイヤル式のものは番号を設定してロックできるので、鍵を持ち歩く必要がありません。鍵を紛失する心配がありません。
ワイヤーロック(ダイヤル式、鍵式、指紋認証式)
外出先での短時間のロックに便利です。指紋認証式は自分の指紋を登録することで、指紋認証でロックと解除が可能です。
U字ロック(ダイヤル式、鍵式)
一般的には電動キックボードのタイヤに取り付けます。自宅での保管に適しています。
自宅内での保管
電動キックボードは自宅内の玄関に持ち込むことで、盗難リスクを回避できるだけでなく、充電も確保できます。
留意点
電動キックボードは軽量で持ち運びが容易ですが、それゆえに盗難リスクが高まります。また、鍵やロックの強度を高めると重くなり、使い勝手が悪くなります。逆に軽量でコンパクトなものを選ぶと盗難リスクが高まりますが、使い勝手は向上します。
まとめ
電動キックボードは、自転車と比べても非常にコンパクトで軽量です。遠出には向いていませんが、近所のコンビニやスーパーへのちょっとした移動には非常に便利です。ただし、まだ利用者は少なく、法律についても周知されていないため、細かいルールも理解されていないようです。さらに、「電動キックボード専用の駐車場」は街中ではほとんど見かけませんので、駐車場や置き場所に関しても混乱する人が多いでしょう。電動キックボードは原付と同じ扱いなので、道路に駐車すると駐車違反の罰金を科される可能性があります。街中での駐車には十分注意してください。