象印EE-MB20とEE-MA20の違いは価格だけ？最新モデルが圧倒的にお得な理由

結論｜違いは発売時期と価格だけ

EE-MB20は2025年発売の最新モデル、EE-MA20は2024年発売の旧モデルです。

発売年が1年違うだけで、性能や機能には差がありません。

つまり、「最新モデルを安く買えるかどうか」が選ぶ基準になります。

象印は毎年少しずつモデルチェンジをしていますが、EE-MB20とEE-MA20はスペックが完全に一致しています。

モデル名	発売日	価格（目安）	主な違い
EE-MB20	2025年9月	約17,000円〜	最新モデル・カラー追加
EE-MA20	2024年9月	約32,000円〜	旧モデル・在庫限り

価格差は約15,000円。旧モデルの方が高騰しているケースもあります。

特に楽天市場やAmazonでは、シーズン前に品薄になることが多いので注意が必要です。

機能・スペックに差はなし！実質同等モデル

両モデルとも、スチーム式（蒸気式）で1.8Lタンクを搭載し、最大16時間の連続加湿が可能です。

静音設計・チャイルドロック・転倒湯もれ防止など、安全面も全く同じです。

「見た目も中身も同じなら、安い方＝EE-MB20を選ぶのが正解」と言えます。

新旧の差が実質的に存在しないため、コスパ重視の方にとってはEE-MB20がベストチョイスです。

EE-MB20とEE-MA20のスペック比較表

ここでは、EE-MB20とEE-MA20のスペックを細かく比較してみましょう。

一目でわかる一覧表を用意しました。

表を見ればわかるように、数字的な差はゼロです。

主要スペック一覧

項目	EE-MB20	EE-MA20
加湿方式	スチーム式	スチーム式
容量	1.8L	1.8L
加湿量（標準）	200mL/h	200mL/h
加湿量（静音）	100mL/h	100mL/h
消費電力（加湿時）	190W	190W
消費電力（湯沸かし時）	650W	650W
適用床面積（木造）	3畳	3畳
適用床面積（洋室）	6畳	6畳
連続加湿時間（標準）	約8時間	約8時間
連続加湿時間（静音）	約16時間	約16時間
サイズ	20×23×26.5cm	20×23×26.5cm
重量	約2kg	約2kg

違いを見つけるポイントの見方

スペック比較では、数字や機能項目がすべて一致していることが確認できます。

唯一の違いは、外観カラーと発売時期です。

つまり、EE-MB20は実質的な後継モデルであり、EE-MA20の性能をそのまま引き継いでいます。

価格面ではEE-MB20の方が安定して安く、コスパの面で優れています。

「どちらが得か」ではなく、「EE-MB20を選べば間違いない」という結論にたどり着きます。

EE-MB20とEE-MA20の価格・発売時期の違い

ここでは、EE-MB20とEE-MA20の「発売日」と「価格の違い」について詳しく見ていきましょう。

性能に差がないため、実際に購入を決めるポイントはいつ発売されたモデルか、そしてどれくらいの価格で買えるかに尽きます。

発売日の違い

EE-MB20は2025年9月発売、EE-MA20は2024年9月発売です。

つまり、EE-MB20はEE-MA20のちょうど1年後に登場した後継モデルという位置づけになります。

象印の加湿器シリーズは毎年9月に新モデルが出ますが、内部構造や機能はほとんど変わりません。

そのため、新型が出たタイミングで旧型が値下がりする……というパターンを狙う人も多いんです。

モデル名	発売日	特徴
EE-MB20	2025年9月1日	最新カラー追加。実質EE-MA20と同一スペック。
EE-MA20	2024年9月1日	前年モデル。販売終了・在庫限り。

このように、どちらを選んでも機能的な違いはありませんが、長く使うなら最新モデルのEE-MB20が安心です。

価格差の理由と市場価格の推移

2025年秋の時点で、EE-MB20はおおよそ17,000円前後、EE-MA20は32,000円前後で販売されています。

旧モデルEE-MA20の方がむしろ高くなっている理由は、在庫が少なく希少価値が上がっているためです。

特にシーズン前（10〜12月）は加湿器の需要が急増し、価格が跳ね上がることもあります。

モデル名	発売時価格	2025年8月時点価格	価格差
EE-MB20	約17,000円	約17,000円	—
EE-MA20	約22,000円	約32,000円	+約10,000円

価格差がこれだけ開くなら、EE-MB20を選ばない理由はありません。

同じ性能なら、最新モデルを安く買うのが一番賢い選び方です。

EE-MB20とEE-MA20の電気代を比較

スチーム式加湿器は「電気代が高そう」と思われがちですが、実際にはどれくらいかかるのでしょうか。

EE-MB20とEE-MA20の消費電力はまったく同じなので、電気代も共通です。

1日・1か月あたりの電気代目安

以下の表は、1kWh＝31円で計算したときの目安電気代です。

運転モード	消費電力	使用時間	1日あたりの電気代
湯沸かし（起動時）	650W	約30分	約10円
加湿（標準モード）	190W	8時間	約47円
合計	—	—	約57円／日

1日8時間使用した場合、月あたりの電気代はおよそ1,700円前後になります。

これは一般的な暖房器具などに比べてもかなり低コスト。

さらに、静音モード（134W）で使用すれば、電気代は約3割カットできます。

節電のコツと上手な使い方

スチーム式加湿器の特徴は「水を沸騰させて加湿する」仕組みです。

このため、湯沸かし時に一時的に電力がかかりますが、その後は安定した運転になります。

次の方法で、さらに電気代を抑えることができます。

• ぬるま湯（約40℃）を入れてスタートする：湯沸かし時間が短縮されて節電になる。
• 静音モードを活用する：加湿量は少し下がるが、電力消費が約30％減。
• 部屋の湿度を50〜60％に保つ：過加湿を防ぐことで運転時間を短縮。

1日わずか57円で部屋全体を清潔に保てると考えれば、コスパは非常に高いですね。

特に冬場の風邪予防や肌の乾燥対策を考えると、電気代以上の価値があります。

EE-MB20・EE-MA20に共通する特徴と機能

EE-MB20とEE-MA20は性能が同じモデルなので、共通して備えている機能も全く同じです。

ここでは、象印のスチーム式加湿器がどんな点で人気を集めているのか、その理由を分かりやすく紹介します。

衛生的なスチーム式加湿の仕組み

両モデルは「スチーム式（蒸気式）」を採用しています。

水を100℃まで沸騰させて蒸気を出す方式なので、雑菌やカビの繁殖を防ぎながら加湿できるのが特徴です。

超音波式や気化式に比べて清潔で安全なため、小さなお子さんやペットがいる家庭でも安心して使えます。

吹き出し口の蒸気は約65℃に冷却されるため、やけどの心配もありません。

方式	特徴	衛生面
スチーム式	水を加熱して蒸気を放出	◎ 清潔・除菌効果あり
超音波式	振動でミストを発生	△ タンク内の雑菌が拡散することも
気化式	風を当てて自然に蒸発	○ 比較的清潔だが加湿力が弱い

衛生面を重視するならスチーム式一択です。

フィルター不要でお手入れが簡単

象印の加湿器の最大の魅力は「フィルター交換がいらないこと」です。

加湿器の掃除って、フィルターを外したり洗ったりするのが面倒なんですよね。

このシリーズはフィルターなし構造なので、給水と簡単な洗浄だけでOK。

タンクの内側はフッ素加工されていて汚れがつきにくく、掃除もラクラクです。

お手入れ項目	頻度	内容
給水タンク洗浄	毎日	軽くすすぐだけ
クエン酸洗浄	2〜3週間に1回	内部のカルキを除去

手間いらずで長持ちするのが象印の真骨頂です。

トリプル安心設計で家族みんな安全

EE-MB20・EE-MA20には、象印が誇る「トリプル安心設計」が搭載されています。

小さなお子さんや高齢の家族がいても安心して使える安全機能です。

• チャイルドロック：誤操作防止で子どもも安心。
• ふた開閉ロック：倒れてもお湯がこぼれにくい。
• 転倒湯もれ防止構造：万が一倒れても安全に停止。

さらに、空焚き防止機能や自動オフ機能も搭載されており、寝ている間でも安心です。

「安全性重視で選ぶなら象印」という声が多いのも納得ですね。

静音設計と長時間運転で快適な睡眠環境

静音モードでは約30dB（ささやき声レベル）で、ほとんど音が気になりません。

寝室や子ども部屋に置いても快適に使えます。

また、標準モードで約8時間、静音モードで約16時間の連続運転が可能。

モード	騒音レベル	連続運転時間
標準モード	約35dB	約8時間
静音モード	約30dB	約16時間

夜通し静かに使えて、朝まで快適な湿度をキープできるのは嬉しいポイントです。

EE-MB20とEE-MA20の口コミ・評判まとめ

ここでは、EE-MB20（最新モデル）とEE-MA20（旧モデル）の口コミを比較して紹介します。

EE-MB20は発売直後のため、EE-MA20の口コミが参考になります。

EE-MB20の口コミ（発売後更新予定）

EE-MB20は2025年9月発売の新モデルのため、まだ口コミは少ない状況です。

ただし、EE-MA20と同じ構造のため、使用感や加湿性能は同等と考えて問題ありません。

静かで清潔、そしてお手入れが簡単というEE-MA20ユーザーの声は、EE-MB20にもそのまま当てはまります。

EE-MA20の良い口コミと悪い口コミ

EE-MA20は発売から1年経っており、多くのレビューが集まっています。

まずは悪い口コミから見てみましょう。

評価	内容
悪い口コミ	沸騰音が気になる／カルキのカスが溜まりやすい／静音モードの加湿量が少ない
良い口コミ	掃除が簡単／分解不要／静かで寝室に最適／しっかり加湿できる／ロック付きで安心

悪い口コミでは「音」や「カルキ」が挙げられますが、これはスチーム式特有の性質です。

一方で、「加湿力」「清潔さ」「お手入れの手軽さ」に関しては圧倒的に高評価。

とくに「毎日使ってもラク」という声が多く、継続利用率の高さが目立ちます。

「静かで安心して使える」象印品質への信頼が多くのユーザーに支持されている理由です。

どっちを買うべき？EE-MB20とEE-MA20のおすすめポイント

ここまで見てきたように、EE-MB20とEE-MA20の性能や使い勝手は全く同じです。

では、最終的にどちらを選ぶべきなのでしょうか？

目的や購入タイミングに合わせて、おすすめを整理しました。

EE-MB20を選ぶべき人

EE-MB20は最新モデルでありながら、価格もリーズナブル。

コスパ重視の方や、初めて象印のスチーム式加湿器を購入する方におすすめです。

以下のような人には特に向いています。

• 最新モデルを安心価格で購入したい人
• お手入れがラクな加湿器を探している人
• 寝室・子ども部屋で静かに使いたい人
• 衛生面を重視する家庭

おすすめポイント	理由
価格が安い	旧モデルより約15,000円も安く買える
最新モデルの安心感	長期的に部品供給やサポートを受けやすい
清潔で安全	高温スチームで雑菌を除去できる

「性能は同じ、でも安い」これがEE-MB20最大の魅力です。

EE-MA20を選ぶべき人

EE-MA20は、すでに生産が終了している旧モデルです。

そのため、特別な理由がない限りEE-MB20を選ぶ方がコスパは高いです。

ただし、在庫処分やセールで安く見つけた場合は、EE-MA20を選んでもまったく問題ありません。

• 特定カラー（旧型限定色）をどうしても選びたい人
• 在庫処分で格安になっていた人

EE-MA20もEE-MB20と全く同じ品質なので、使い勝手や性能面での不満はないでしょう。

ただし、価格が上がっている場合はEE-MB20一択です。

まとめ｜象印EE-MB20とEE-MA20の違いは価格だけ！買うなら最新モデルで決まり

ここまで、EE-MB20とEE-MA20の違いを比較してきました。

結論として、両モデルの機能やスペックは完全に同じで、違うのは発売時期と価格だけです。

比較項目	EE-MB20	EE-MA20
発売年	2025年	2024年
価格	約17,000円〜	約32,000円〜
性能	同じ	同じ
カラー	新色あり	旧色のみ

つまり、どちらを買っても加湿力や静音性に差はなく、価格が安いEE-MB20を選べば間違いなしです。

象印のスチーム式加湿器は、衛生的で安全、そしてお手入れも簡単。

乾燥が気になるこれからの季節、1台あれば家族みんなが快適に過ごせます。

在庫が豊富なうちにチェックしておくのがおすすめです。