こんばんはtakaです。
人が生活していくうえで
その罪の大小はともかく
何も過ちを犯さずに
生活するということは
ほぼ不可能なのではないかと
個人的に思います。
小さな過ちであれば、そこから
立ち直ることはそれほど難しいことでは
ないかも知れません。
しかし、過ちの内容や
その深刻度次第では
なかなかそこから立ち直ることが
難しい場合もあるかと思います。
人間、わかっていてもなかなか
行動が伴わない、途中で挫折
してしまいやすいと思います。
私が弱いだけかもしれませんが(汗。
しかもその過ちがきっかけが
非常にささいなことから
抜け出れないような深みに
ハマることもあり、
そういう場合は特に、
本人が立ち直るための
周囲の理解が重要な場合もあるのではないかと
思います。
今回はそんな世間一般的に
大きな過ちと思われるところに
ハマりそこから頑張って立ち直ろうと
するだけでなく自分と同じような人の
助けにもなりたいと精力的に
活動している方の話です。
目次:
- 遊佐学さんの経歴
- 遊佐学さんの過去の過ち、覚せい剤へのきっかけ
- 遊佐学さんキリスト教、進藤牧師と出会い更正へ!
- 遊佐学さんの母への思い!
- 遊佐学さんの今後は!?
1.遊佐学さんの経歴は!?
名前 :遊佐学(ゆさ まなぶ)
生まれ:1974年 or 1975年生まれ
年齢 :43歳(2018年7月執筆時点)
出身 :栃木県
写真からお見受けするにとても
そんな過ちを犯したとは思えないような
柔和な笑顔が素敵ですね~。
地元栃木の小中学校を卒業後、
高校受験するが失敗。
その後土建業の父親の会社に入り
働きだしたとのこと。
2.遊佐学さんの過去の過ち、覚せい剤へのきっかけ
高校受験失敗するも、父親の会社に
入社し、普通に勤めていた遊佐学さん。
特に両親や社会に不満があったというわけでは
なかったそうですが、多感な年ごろだったためか、
暴走族の先輩を見て、ただただ興味本位で
入ったそう。それでもご両親は特に騒ぎ立てる
こともなく、常に味方だったそうです。
若気の至りという言葉で表すのが適切なのか
わかりませんが、特に社会や家庭に不満が
ないとおっしゃっている人でも
ちょっとした興味本位から、道を少しずれて
しまい、気づかぬうちにずれが大きくなって
行くということなのでしょうか、
18歳で暴走族の喧嘩に加わり少年院へ、
そして20歳で覚せい剤に手を染めることに
なったそうです。
そのときですらも、まさか自分が深みに
はまるとはつゆにも思わず、いつでも抜け出れると
考えていたそうですが、それが悪夢のような
地獄の始まりだったそうです。
使用する頻度がだんだん短くなり、
周りが皆、敵で自分を責めてくるように思われる
幻聴が見えるまでになったそうです。
3.遊佐学さんキリスト教、進藤牧師と出会い更正へ!
そのころ暴力団に入っていたそうですが、
その状態を見かねた仲間の人から
教会へ行くことを薦められ、行ってみたが
韓国語でどうすればよいのかもわけもわからず
皆のマネをしていたところ
言葉の意味も分からないにもかかわらず、
涙が溢れてきて、覚せい剤をやめなければと
思うようになった。しかし、短期間やめるも
その後また手を出してしまうことを繰り返している
うち、ついに「飛び降りてみろ」という
幻聴が聞こえたような気がして当時住んでいた
マンションの五階から飛び降り、気づいたら
病院の集中治療室で「生きている」と気づいた
そうです。その後いったん覚せい剤やめるも
売人として逮捕、入所したところで
中島哲夫牧師の書いた
『悪タレ極道いのちやりなおし』(講談社)と
出会う。そこで自分もやり直せるかも
と思い、中島哲夫牧師に手紙を書くも
住所変更で届かなかったが、出所後
同じような経験をお持ちの
進藤牧師の噂を聞き、最終的に
洗礼をうけるまえでになったそうです。
4.遊佐学さんの母への思い!
そんな遊佐学さんをずっと見守ってきた人が
栃木の実家で一人暮らしをしているお母さん。
ご自身の育て方が悪かったのだとずっとご自分を
責め続けてたそうです。しかし今、
本気で生き方を変えようとしている遊佐学さんを見て、
お母さんは大きな決断をするそうです。
どんな決断なのでしょうか?
43歳の遊佐学さんのお母さんと言えば、
結構なお歳と思われます。
それでもやはり息子さんのためにと
大きな決断をする。親とはやはり
ありがたい存在と改めて思いましたね。
5.遊佐学さんの今後は!?
過去ちょっとした興味本位から
過ちを犯してしまった遊佐学さん。
どんなに後悔してもその過去を消すことは
出来ません。ですが、そのような
過ちを犯した人だからこそ同じような
境遇の人の気持ちを理解し、
そのような人たちが立ち直るきっかけを
与え、方向を示すことができると
思います。今もそのような活動を精力的に
されていますが、ぜひ今後も
一層、そのような活動を継続していって
戴き、ちょっとしたきっかけから
道を踏み外した人たちが立ち直りやすい
環境になるような活動をしていただきたいと思います。