こんにちはtakaです。
バレリーナの吉田都さんが
今夏で引退というニュースを
目にしました。
バレエといえば2018年の
コンクールで受賞した鈴木千聖さんも
今後の活躍が期待される存在ですね~
吉田都さんといえば
世界三大バレエ団の
一つである
英国ロイヤルバレエ団で
プリンシパルとして
長年にわたり活躍されてきた方です。
いろいろ調べましたので
ご紹介しますね。
目次:
- 吉田都さんの経歴が凄い!?
- 吉田都さんの元英国プリンシパル今夏で引退?!
- 吉田都さんのきっかけは!?
- 吉田都さんの作品・画像や動画は?
- 吉田都さんの今後は!?
1.吉田都さんの経歴が凄い!?
名前 :吉田都(よしだみやこ)
生まれ:1965年10月28日生まれ
出身 :東京都国立市出身
卒業校:ロイヤルバレエ学校
家族構成:両親、姉の四人家族
父親:地方公務員
母親:専業主婦
1981年:全国舞踊コンクールジュニア部門一位
1983年:ローザンヌ国際バレエコンクール
スカラシップ賞受賞
英国ロイヤルバレエ学校入学
1984年:バーミンガムロイヤルバレエ団入団
1995年:英国ロイヤルバレエ団移籍
1988年:英国ロイヤルバレエ団のプリンシパル
2009年:ロイヤル・バレエ団からの引退公演が発表
2010年6月29日、『ロミオとジュリエット』来日公演
東京文化会館で同バレエ団の26年間に
及んだイギリスでのキャリアを終えた
英国ロイヤルバレエ団は
パリ・オペラ座(フランス)、
マリインスキー・バレエ(ロシア)
とならんで世界三大バレエ団と言われます。
そんな凄いバレエ団でトップの地位を
しかも22年間も君臨したということが凄いですね。
バレエ以外の活動と受賞
1997年 – 芸術選奨新人賞舞踊部門受賞
2001年 – 芸術選奨文部科学大臣賞舞踊部門受賞
2004年7月 – ユネスコの平和芸術家に任命される
2006年 – 第57回NHK紅白歌合戦の特別審査員
2007年 – 英国ダンス批評家協会・最優秀女性ダンサー賞
2007年11月 – 紫綬褒章
同年12月12日 – 大英帝国勲章OBE
2010年4月 – 神戸女学院大学舞踊学部 特別客員教授
2011年1月 – 第52回毎日芸術賞受賞
2012年 – 国連UNHCR協会 国連難民親善アーティスト任命
2017年 – 文化功労者
輝かしいばかりの経歴ですね。
2.吉田都さんの元英国プリンシパル今夏で引退?!
吉田都さんは英国ロイヤルバレエ団で
1988年に最高位である
プリンシパル(主役)に抜擢されました。
どこの国や場所でも最初は
よそから来た人間に対しては
少し警戒感といいますか違和感をを感じると
思います。国によって多少の差はあるかも
しれませんが、場所だけでなく、お国がらや
伝統などの環境の違いなどにより
それらが変わるかも知れません。
日本でわかりやすい例かもしれないとすれば
分野は全く異なりますが、日本の国技
相撲で日本人以外の方が横綱になることに
抵抗があった時期は過去にあったと思います。
そのような感覚がどの分野にもあるのではと思います。
バレエ、特にプリンシパルはやはり多くの方の
憧れの的になることが多いと思いますので、
伝統の国、英国で日本から来たバレリーナが
トップに立つ、立ち続けるのは想像できないくらいの
凄いことなのではと思います。
全くわたくし事ですが、曽田正人さんの漫画
『昴』や『MOON』というバレエ漫画が好きで読んでますが
その内容を思い出しました。
上記の漫画では目指す先がパリ・オペラ座の
プリンシパルで、吉田都さんは英国ロイヤルバレエ団ですが、
世界三大のトップに日本人がなることの
凄さが書かれた内容でしたので、
現実になられた、君臨し続けた方が日本人で
いらっしゃると知り尊敬以外の何物でもないですね。
まさに雲の上の存在という感じがします。
3.吉田都さんのきっかけは!?
吉田都さんのバレエ人生の始まりは
1974年の9歳の時でした。
石沢秀子さんが主宰するスタジオで
バレエを習い始めたそうです。
始めたきっかけそのものは分かりませんでした。
その後、1981年に全国舞踊コンクールの
ジュニア部門の一位の獲得で注目を集め、
石沢秀子さんの勧めもあり、名門・松山バレエ学校
へと移籍。
1983年にローザンヌ国際バレエコンクールの
スカラシップ受賞という大きな転機が訪れ
その後の世界での活躍の場に繋がりました。
4.吉田都さんの作品・画像や動画や夫は?
古典的な作品として
『眠れる森の美女』、
『白鳥の湖』、
『くるみ割り人形』(こんぺい糖の精役)
『ジゼル』、
『ドン・キホーテ』
『オンディーヌ』
以下の方の振り付けの少女役や妖精役を得意とされたようです
『シンデレラ』:アシュトン振付
『コッペリア』:ニネット・ド・ヴァロア振付
『ロミオとジュリエット』(ジュリエット役)マクミラン振付
5.吉田都さんの今後は!?
吉田都さんは現在活動の拠点を
日本に移し、フリーランスのダンサーと
して活躍されておられるようです。
とてもしぐさだけでなく話し方もとても品のある感じですね。
50代になってもまだまだ学び続けるという
事です。さすがですね。
2020年には新国立劇場・舞踊部門の芸術監督への
就任が見込まれるなどこれからも精力的な活動が
続きそうですね。
同じく海外で活躍されている
バレリーナの藤井彩嘉(ふじいあやか)さんも
ケガで悩まされながらも頑張られており
注目したい方のおひとりですね~。