山田美緒(ルワンダ キセキ)プロフ、経歴が凄い!?坊主でアフリカ自転車縦断?の行動力が凄い!?【グッと地球便】

こんにちはtakaです。

今回(2019年4月21日)の

グッと地球便では

山田美緒さんは、現在、ルワンダ在住で

「キセキ」という日本食レストランの

オーナーさんです。

 

そのほかにも、

類まれなくらいの行動力を持った

サイクリストでもあります。

その走行距離なんと

1万5千Km

 

プロフィールのお写真では

そんな破天荒ともいえるような

行動するようには見えない

おとなしそうな感じに見えるのですが。

 

色々調べましたので

ご紹介しますね。

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目次:

  1. 山田美緒さんのプロフィール
  2. 山田美緒さんの経歴が凄い!?
  3. 山田美緒さんの坊主でアフリカ自転車縦断!?
  4. 山田美緒さんのアフリカ、ルワンダのキセキ
  5. 山田美緒さんのまとめ

 

1.山田美緒さんのプロフィール

出典:https://www.google.com

 

名前 :山田美緒(やまだ みお)

旧姓 :山崎美緒(やまざき みお)

生まれ:1982年7月31日

出身 :大阪府池田市

卒業校:大阪外国語大学アフリカ地域文化学科

所属 :本格日本料理店「KISEKI(キセキ)」

役職 :女将

 

家族構成:五人家族

ご主人:山田 耕平さん

2009年4月3日ご結婚

2018年6月3日時点で

5 歳と 3 歳と 1 歳の男の子、3 児の母。

 

結婚10周年の写真

出典:https://mantem.exblog.jp/30210744/

写真を撮っているというのに

ご家族のどなたもカメラ目線で

ないところが凄いですね~。

 

山田美緒さんの考える夫、耕平さんの

名言の数々があるそうです

「結婚してより自由になろう、より大きな夢を描こう。」

「美緒はお金のこと気にしなくていいから。」

この言葉は墓場まで持っていく永遠の言葉だそうです。

上記の言葉に

「自分がやりたくないことを人に頼むのはやめよう」

が最近追加されました。

ただし、これはまだ口だけやから

ということでことあるごとに

そのメールを引用してリマインドしているそうです。

 

自由人のように自分の思いをすぐ実行する

山田美緒さんのご主人らしくといいますか

 

言葉もなかなか頼りがいのある

言葉ですが、それをきっちり人質(言葉質?)に

している山田美緒さんの考え方もユニークですね。

 

その他役職等

エリトリア共和国観光親善大使〔2007年就任〕、

池田市観光大使〔2017年就任〕、

高知県観光特使〔2015年就任〕、

出典:https://www.google.com

一般社団法人コグウェイ代表理事、

Ryoma corporation取締役(シンガポール)、

KISEKI corporation取締役、

NPO法人えひめグローバルネットワーク理事、

JACC日本アドベンチャーサイクリストクラブ評議員

「Follow The Women」日本支部代表

 

著書

『マンゴーと丸坊主~アフリカ自転車5000km!』幻冬舎/2005

『満点バイク』木楽舎/2011

『バイシクル・ガール』チャリジェンヌ/PHP出版/2010 (共著)

『満点自行車』/2010/台湾

 

「コグウェイ」とは

「自転車をこいで道を切り拓く」という意味に由来する。

 

根底には、相互に思いやることが

平和な世界へつながっていくという山田さんの信念があるそうです。

 

それにしても、いろんな役職から

著書の出版、イベントの主催など

八面六臂の活躍ですね。

そのバイタリティはどこから

生まれるのでしょうかね?

 

2.山田美緒さんの経歴が凄い!?

子供のころから体を動かすのはお好きだったようです。

人一倍の努力家で、「気合いと根性はあった」

とご本人がおっしゃる通り、高校時代の剣道部では、

家で毎日千本の素振りをしていたほどだそうです。

 

大学卒業後は日本で雑誌社に就職し、

営業担当やイタリアンレストランの

立ち上げスタッフなどとして働いた後、

一般社団法人コグウェイを設立しました。

コグウェイ四国 ~世界を繋ぐサイクリング~ 前半【シクロチャンネル】

自転車で四国をツーリングするツアーを主催するなど、

サイクリストとしての活動を本格化。

 

また神奈川県で長男を出産後、保育所に

入所できなかったため、「それなら自分で作ろう」と、

地域の母親やボランティアらを巻き込み、

公民館などを利用した保育システムをつくったそうです。

 

まさに思い立ったが吉日とばかりの

次々といろんなことを実現していく

行動力には目を見張るものがありますね~。

 

また、サイクリストとしての活動もとても活発で

山田さんは、日本1周(6,000km)、

アフリカ大陸単独縦断(“日本人女性初”)

(5000km=ケニア~南アフリカ8カ国)、

シルクロード(3,000km=西安~ウルムチ間)、

台湾1周といった長距離走破のほか、

キューバ、

ベトナム、

バリ島、

中東、

アメリカなど

世界20カ国を自転車で旅した経験を持つ

冒険サイクリストでもあります。

日本一周はアフリカ縦断の予行演習として

行われたものですが、

かかったコストがたったの三万円(?)

この周到なる準備と行動力も山田美緒さんの

凄さの一つなのでしょうね。

 

 

また現在、在住のルワンダでは

レストラン事業のほか、地元の小ビジネスを

支援するセレクトショップ運営、

毎月1回のヤードセールと

ファーマーズマーケットの開催、

寺子屋の運営、一時保育サービス、テイラー、

日本人助産師を招いて地元民への

ファミリープランニングと

性教育などなど多岐にわたる活動で

貢献し人が集う場となっています

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3.山田美緒さん、坊主でアフリカ自転車縦断!?

山田美緒さんは大学在学中に

日本字女性初単独縦断を実行に移しています。

なぜアフリカ縦断なのか?

以下の動画の中で、詳細に説明されています。

「アフリカをもっと身近に感じたい」

「大学生のうちに何かやらかしたい誰もやってないこと」

「自転車でアフリカを縦断しよう」と決めてから

自転車を買ったそうです。

 

そして周囲に事前に意見を聞いたところ

98%が反対。賛成の2%は冒険家のような同類の方。

前出の動画の中での山田美緒さんの話は

とにかく話しの内容もですが話し方が

関西人のノリもあってとにかく面白いです。

 

山田美緒さん愛車

「スペシャライズドのシクロクロスバイク」

出典:https://cyclist.sanspo.com/40331

 

出典:https://cyclist.sanspo.com/149258

 

アフリカ自転車旅行をすると決め

周囲に情報収集を兼ねて聞いたところ

帰ってきた回答の98%が反対。

その主なものは

「絶対無理」

「死ぬぞ」

「危ない」

「やめとけ」

「絶対死ぬ」

など

 

それらの意見に対して、山田美緒さんは

向こう見ずな行動をする方かと思いきや

「リスク、恐怖とはなんぞや?」

みたいな冷静に考慮、対策を立てる面も。

 

特に

女の子だから危ない

という声に対しての対応として

じゃあ、女の子にみえなきゃいいじゃないか!?

ということで

「坊主」

「つけひげ」

「胸にはさらし」で旅行

出典:https://www.google.com

 

う~ん、単純明快な対応。

確かに、その通りかもしれませんが

頭ではわかっていても

それをなかなか行動に移せないのが

人間ってものだと思うのですが、

ここまで考えを即座に行動に

移されると、あっけにとられる感じですね。

 

結局、「恐怖」とは

「~かもしれない」

「なんとなく」

「あぁなったらどうしよう」

「~って言われたから」

「~だと思う」

などという“わからないものを恐れる気持ち

『恐怖があらゆる行動を制限する』

 

~恐怖を克服し目標を達成する方法~

①「恐怖」を分析

考えられる危険・リスクを書き出す

②対策を考える

それに対する解決策、アイデアを出す

③やってみる

この方法は「恐怖」の克服だけでなく

できないと思っていること、できないといわれていること

をやるときにも使えます。

と現実に達成したお方ならではの

重みのあるお言葉ですね。

 

最高気温が53℃にも達するアフリカならではの

自転車旅行のトラブルなどもやはりあったようで

「当然パンクは多かったですね。驚いたのは

暑すぎてリヤのギヤ板が曲がったことです。

変速した際に3枚目のギヤ板が外に

グニャッと変形しました(笑)。

最高気温が53℃をマークするような場所なので、

日本では想像できないことが起きますね。

また、アフリカでの旅ではないけれど、

フロントフォークが内側に曲がって、

くっついてしまった時があります。」

 

そんな数々のトラブルを乗り越え無事ゴール地点の

アフリカ喜望峰へ到着。

 

ゴール地点:アフリカ喜望峰(2005年)

出典:https://cyclist.sanspo.com/149258

 

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4.山田美緒さんのアフリカ、ルワンダのキセキ

夫の転勤でシンガポールに住んだが、

夫が仕事を独立することになり、

新たな移住先として迷わず選んだのが

ルワンダでした。

ルワンダは1994年に

大虐殺があったにもかかわらず、

現在は高い経済成長率や治安の良さなどから

「アフリカの奇跡」と呼ばれている場所だそうです。

 

料理や人をもてなすのが好きな山田さんは、

2017年に日本料理店「KISEKI」をオープン。

 

味噌やしょう油などを日本から輸入するなど、

本物の日本料理は評判を呼びました。

 

さらに店を利用してフリーマーケットや

ライブの開催、子どもたちの預かり保育、

盲目の人にマッサージ技術を指導するなど

幅広い社会貢献もしていて、

人の輪はどんどん広がっています。

「私も食とサービスを通じて

”アフリカで奇跡”を生み出したいですね」

 

5.山田美緒さんのまとめ

2017年にオープンした

日本料理店「KISEKI」をオーナーとして

取り仕切っている山田美緒さん。

お店のスタッフのほとんどが10代から

50代のシングルマザーで、

美緒さんはこれまで仕事がなかった

この地域のシングルマザーに

雇用を生み出そうと、様々なビジネスを

起こしたいとの思いで奮闘しています。

それはかつてのアフリカ縦断

自転車旅行の途中で

現地の人々に怪我の手当てをして

もらったり泊るところを提供して

もらったりと、そのパワーと優しさに

魅了されたことへの恩返しの意味も

あるのかもしれません。

ぜひ、日本料理店も含め、

ルワンダでの山田美緒さんの活動が

うまくいことを期待したいと思います。

 

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