こんばんはtakaです。
今回のカンブリア宮殿では
渡辺雅司さんが出演されます。
渡辺雅司さんは、創業1805年
213年の伝統を誇る老舗和菓子店
「株式会社船橋屋」の
代表取締役さんです。
そのような伝統の家にうまれながら
一旦は、サラリーマンとして
歩んだあと、家業を継ぐことに
なり、伝統を守りながら
改革を進めるうえで
大変なご苦労があったようです。
いろいろ調べましたので
ご紹介しますね。
目次:
- 渡辺雅司さんのプロフィールやご家族は!?
- 渡辺雅司さんの年収は!?
- 渡辺雅司さんの元祖くず餅の伝統と改革
- 渡辺雅司さん人気企業へ!?
- 渡辺雅司の今後は!?
1.渡辺雅司さんのプロフィール やご家族は!?
名前 :渡辺雅司(わたなべまさし)
生まれ:1964年2月16日生まれ
出身 :東京
卒業校:立教大学経済学部
所属 :株式会社船橋屋
役職 :代表取締役社長(8代目)
1986年 三和銀行入行
融資業務(日比谷支店)
1988ディーリング業務
1991年営業(銀座支店)
1993年 船橋屋入社
2008年 代表取締役就任
家業と距離を置いて育てられたそうですが、
六代目の祖父の病気で倒れたことを
きっかけに入社を決意したそうです。
ご家族の情報はあまりありませんでしたが
四人家族のようですね。
渡辺雅司さんは御年54歳(2018年10月末時点)で、
娘さんは24歳だそうですが、渡辺雅司さん
ご自身が健康に非常に気遣われているためか
非常に若く見え、娘さんと一緒にあるいていると
彼氏に間違われることもあるほどだそうです。
2.渡辺雅司さんの年収は!?
渡辺雅司さんの年収はおいくらくらいでしょうか?
渡辺雅司さんご自身の年収に関する情報そのものは
見つかりませんでしたので、従業員数や
企業規模などからの推測になります。
船橋屋さんの場合、会社情報が以下の通りでした。
設 立 1952年10月(創業/文化2年)
資本金 2000万円
従業員数 180名
従業員数から見た報酬額は
以下の表からすると約3,000万円くらいかと
思われます。
3.渡辺雅司さんの元祖くず餅の伝統と改革
船橋屋の売りの商品としては、
白玉のあんみつや、汁粉も人気だそうですが、
お客さんに圧倒的な人気を誇るのが
「元祖くず餅」だそうです。
出典:http://www.funabashiya.co.jp
プルんプルんの食感のよさとともに、
和菓子で唯一の発酵食品
ということで健康にも良いと言うのが
亀戸天神のほど近くという立地で参拝客帰りの方に
もマッチするのでしょうか?
アレルギーの原因になるような防腐剤を使用しない
その他より自然な風味などを提供したいがための
こだわりのため、製造工程450日に対して
消費期限がわずか2日間という貴重な時間と
なっているようです。
そのような伝統的な人気商品と老舗ならではの
職人気質の職場の昔ながらのやり方などに
銀行経験のある渡辺雅司さんは衝撃を受けたのでしょうね。
渡辺雅司さんの入社当時は仕事が終わったと
自分で判断し夕方から酒を飲み始めたり、
長年の付き合いの仕入れ業者の小豆、砂糖や寒天などの
卸値もバブル期のまま材料価格が
適正価格を鑑みない高止まりの値段で
購入し続けていた状態だったそうです。
“のれんは血より重い”という厳しい伝統を
辛い気持で祖父の長男にすら継がせなかった
ことを十分認識している渡辺雅司さん
でしたが、入社当時の船橋屋の状況を改善すべく
改革を進めていったそうです。
4.渡辺雅司さん人気企業へ!?
渡辺雅司さんは
老舗として伝統を守るべきものは
残す一方で、回改革を進めるうえで
若手を中心としたプロジェクトを
断行し、その手腕が注目を集めています。
そのような情報が広がったためか、
最近始めた新卒採用では、
この人手不足の昨今にもかかわらず、
1万6千人を超える学生のエントリーが
あったそうです。
船橋屋の会社説明会は全て社員さんが
企画されているそうで、
社に管理されず、みずからの創意工夫で
仕事に取り組み能力を高めるということを
社員自らがアピールするため、
信憑性があり学生受けするのでしょうね。
一度説明会を聞いてみたいですね。
しかも法人化以降
一期も赤字がなく、しかし
無理な拡張路線も取らずに着実に成長し続け
2013年3月期決算の売上高は16億円に
上るまでになったそうです。
5.渡辺雅司の今後は!?
より多くのお客様に「こだわり」と
「おもてなしの心」をお届けしたいという
渡辺雅司さんのこだわりの元、生菓子である
くず餅を全国に配送するべく流通システムの
改善に取り組んでいるそうです。
日持ちのしにくい生菓子の大きな問題点とも
いえる点の改善に取り組まれているようですね。
また製造過程における発酵技術を生かし、
人々の健康に寄与したいとも考えておられるようです。
個人的には65歳で引退し、
ハワイと日本を行き来することが夢だそうです。
羨ましい限りです。