今回のサイエンスZEROでは「トラピスト1」が
テーマ。その開設者として
天文学者の渡部潤一さんが出演されます。
渡部潤一さんについて調べましたので
ご紹介しますね。
目次:
- 渡部潤一さんのプロフィール
- 渡部潤一さんの天文学のきっかけ
- 渡部潤一さんの努力がすごい!
- 渡部潤一さんの功績
- まとめ
1.渡部潤一さんのプロフィール
出典:https://www.google.co.jp
本名 :渡部潤一(わたなべじゅんいち)
生まれ:1960年12月28日生まれ
出身 :福島県会津若松市
卒業校:東京大学(理学博士)
所属 : 国立天文台副台長
2.渡部潤一さんの天文学のきっかけ
渡部潤一さんが小学校6年のとき。
ジャコビニ流星群の出現という事件が
きっかけ。小6ですでに理科少年だった
渡部潤一さんは流星出現を期待に膨らませながら
待ってたが流れなかった。
この時に天文学の世界は未知のことがあると知り、
天文学を目指すことに。
渡部潤一さんの中学時代には天文学が学べる環境が
十分ではなく、東京天文台(現国立天文台)がある
東京大学をめざしたとのこと。
3.渡部潤一さんの努力がすごい!
ジャコビニ流星群の出来事から天文学を
目指すために東大入学を決意した渡部潤一さん。
無事東大に合格するも入学してからが大変だったそう。
東大に入学するのですら難しいと思われるのですが、
東大理学部から天文学科進学できるのは
1000人のうち7人という超狭き門。
その困難な状態にもかかわらず、一番高い点数で
天文学科に進んだそうです。
私からしてみれば、東大に入るということすら
超難関(というか無理!)とすら思えるにもかかわらず、
天文学科はその1000人の中からさに7人だけ・・・・。
もう想像できるレベルすらはるかに超えて
難易度が理解できませんね・・・。
4.渡部潤一さんの功績
渡部潤一さんの専門は太陽系小天体の観測的研究です
国際天文学連合の惑星定義委員の一人として活躍され、
準惑星という新カテゴリを作り上げ、
冥王星をその座に2006年に据えたそうです。
小惑星6052番は渡部氏の功績を記念して
「Junichi」 と命名されています。
太陽系惑星として記憶した「冥王星」に関して
当時ニュースになっていた遠い記憶が
蘇ってきました。
5.まとめ
大人になると空を見上げることが
少なくなっていってる気がします。
が思い出せば学生の頃、自分で天体望遠鏡を
買って夜空を見上げていたことがありました。
家が工場地帯の近くだったために、工場からの
排ガスの影響を避け、少しでもきれいにみるために、
工場が止まる時期がよいと聞き、正月のよる
寒さを我慢して観察していました。
今回の記事をきっかけにまた夜空への
興味を思い出して見上げてみたいと思います。