こんばんはtakaです。
今回のカンブリア宮殿には
冨田哲郎さんが出演されます。
冨田哲郎さんは現在JR東日本の会長を
されている方です。
私はJR西日本圏内での生活が
ほとんどでしたが、出張などで
たまにJR東海、東日本もお世話になりますね。
JRは民営化してから早くも約30年。
時間の経つのが早いな~と思うとともに
現在のJRの駅の雰囲気が自分が
学生(国鉄)の頃と全然雰囲気が
変わってしまったことにほんと驚きますね。
それまではほんとに単なる移動手段というだけだったものが
駅構内施設の充実化などで
全く今までと異なる雰囲気が
味わえるようになってしまいました。
今回の冨田哲郎さんはJR東日本でまさに
そういう変化をけん引してきたお方ですね。
いろいろ調べましたのでご紹介しますね。
目次:
- 冨田哲郎さんの経歴
- 冨田哲郎さんの年収が凄い!?
- 冨田哲郎さんの性格は!?
- 冨田哲郎さんの鉄道復権の方針や名言は?
- 冨田哲郎さんの今後は!?
1.冨田哲郎さんの経歴
名前 :冨田哲郎(とみたてつろう)
生まれ:1951年10月10日生まれ
出身 :東京都
卒業校:東京大学法学部
筑波大学付属駒場高等学校
所属 :JR東日本
略歴
1974年 日本国有鉄道に入社。
1987年 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道に入社。
東京圏運行本部(現:東京支社ほか)
総務部人事課長。
2000年 取締役・総合企画本部経営管理部長。
2003年 常務・総合企画本部副本部長。
2008年 副社長・事業創造本部長。
2009年 副社長・総合企画本部長。
2012年 社長
2018年 会長
筑波大学付属駒場高等学校、東京大学法学部とは
これだけ見ればエリートコース一直線のようですね。
2.冨田哲郎さんの年収が凄い!?
経歴にも記載しましたが冨田哲郎さんは
現在JR東日本の会長さん。JR東日本といえば
1日1万2000本の列車で年間60億人を運ぶ鉄道会社。
本業である鉄道自体の新しい鉄路の拡大で
乗客を増やすとともに、駅の商業への取り組みを
推進してきた結果、年商5,000億円を稼ぐまでに
なった。そんな会社の会長さんの年収がいくらくらいか
というのは気になりますよね~。
会長さん自身の年収情報は見つかりませんでしたが
JR東日本の役員、社長、社員の年収情報は以下の通りです
取締役 : 4,300万円
社 長:1億8,000万円
(会長さんもこの付近なのではないでしょうか?)
社員の平均年収:710万円
ちなみにJR東日本含む鉄道各社の年収ランキングは
以下の通りです(2017年9月時点)
JR東海は東海新幹線があるのでやはり強いのでしょうか?
JR東日本は4位ですね。
3.冨田哲郎さんの性格は!?
民営化後のJR東日本のみならず鉄道の復権を
めざし推進してきた冨田哲郎さん。
そのような推進には従来の方針からの変更など
なんらかの改革を進める必要があると思われ、
そういう場合は私自身の勝手な想像ながら
現状からの変化を望まないという意味での
抵抗勢力を何らかの形で変化させないといけない
と思いますので、かなりパワフルな
イメージ化と想像してたのですが、
どうやらそうでもないようです。
ある情報では国鉄出身者の全体的な
イメージは先ほど書きましたように
武闘派が多いのも事実のようですが、
冨田哲郎さんはそうでもなく、
性格は柔和で物腰が柔らかく、
面倒見が良いそうです。
それを裏付けるエピソードとして
会議では前社長・清野智に怒られた
社員のフォロー役を担うこともあったとか。
イイですね~。こんな上司の元で
働きたいですね。
味方を刺したり、ハシゴを外したり
する人はちょくちょく聞きますが、
部下のピンチをフォローしてくれる
上司というのはなかなか話しを
聞きませんから。
4.冨田哲郎さんの鉄道復権の方針や名言は?
国鉄が分割民営化されたときの目標は
「鉄道の再生と復権」だったそうです。
と言いますのも、
民営化当時は、
「鉄道は時代遅れだ。これからは
航空機と自動車だ」と言われたそうです。
これは入社以来生粋の鉄道マンとしては
悔しい想いだったでしょうね。
民営化当時まだ30歳半ばという
エネルギーあふれる時期に
そういわれたことに対して見返してやろう
という感じだったんでしょうね。
そのために、従来の「人を運ぶ」と
いうだけでなく、生活基盤の
提供ということも新しい使命として
活動範囲を広げることで
鉄道の復権、さらなる活動範囲の
拡大を目指すのでしょうね。
従来の国鉄の時代にはなかった
考え方だと思います。
奇しくも民営化前まではあまり
重視されてなかった環境問題が
重要視されることも加わり、
移動手段や輸送手段としても
鉄道の注目度が増大していますし、
最初に書きました通り、駅での商業化の
推進による生活基盤の提供により
目覚ましい変化を遂げた、鉄道沿線の活性化に
繋がり、鉄道復権への道は着実に
進んでいるように感じられます。
「海外展開の目的のひとつは、
企業体質の転換です。鉄道会社は、
とかく自前主義の傾向が強い。
悪くいえば内向き。これでは自ら成長の限界を
つくってしまう恐れもあります。
オープンマインドな企業風土は、
鉄道の未来の可能性を広げるために非常に大切です
。そこで、その風土をつくるきっかけを
事業のグローバル化に求めたい。
成長市場の獲得とあわせ、
一石二鳥を考えているわけです。」
5.冨田哲郎さんの今後は!?
冨田哲郎さんの名言の一つに
「フランスの地下鉄は、
既に無人運転を実現しています。
さすがに日本で完全な無人運転が
できるかどうかは分かりません。
一方で、そういうことができている国も
あるんですから、我々ももっと目を開いて、
素直に外の世界を知るべきでしょう。」
このようj名言からもすでにかなりの
変化を遂げてきた現状においても
それに甘んじることなく、
さらに視野を広げ、活動範囲を
拡大していくという依然として
エネルギッシュな気持ちが
衰えてない印象を受けます。
今後もますます、鉄道のいろんな
使命を見つけ出したり、鉄道の
新しい意義を見出すなどし、
鉄道のさらなる活動範囲の拡大に
貢献してきそうですね。
どんな変化を見せてもらえるのか楽しみです。