みなさんアンリミテッドハンドってご存知ですか?
私は知りませんでした。
離れたところにいる人に
自分の動きを同調させ、動かすこと、
自分は動かずに他人の動きを
通じて別の場所の経験をすることができる。
そんな発明をしたこと自体もすごいですが
それを発明した方が魅力的な女性と
知って二度の驚きでしたので
調べてみました。
1.玉城絵美さんのプロフィール
本名 玉城絵美(たまき えみ)
生まれ:1984年生まれ
出身 :沖縄県
卒業校:琉球大学工学部情報工学科
所属 :早稲田大学人間科学学術院 助教授
H2L(ベンチャー企業)主任研究員
受賞 :東京大学総長賞
この若さや魅力的な外見で早稲田大学の助教授
ベンチャー企業の主任研究員を務めるなんて
しかも東大総長賞なんてすごい賞まで
もらっているなんて、一人で
いくつの才能に恵まれてるんでしょう。
2.玉城絵美さんの研究の道へのきっかけ
現在の研究を始めたきっかけは
幼少期の闘病体験だったようです。
先天的な心疾患のために長期入院を
余儀なくされたこともあった。
ただ、大変な入院生活の中、静かに
本を読み思想にふける時間はお好きだったようです。
「こんな楽な生活はない」とすら思われてたとか(笑
ただ、そのために家族旅行に行けなかったことが
非常に残念だったようです。
そこから、「病室に居ながら外に触れる
ことが出来たなら」という発想に居たり、
この経験が研究へと繋がったようです。
そのように思うことはほかの方にも
あると思いますが、それを行動に移し、
実現する努力や才能がすごいですね。
よほどその時の家族旅行に行きたかった
思いが強かったのでしょうか?
3.玉城絵美さんの研究(発明)内容がすごい!
主な内容は二つ
①ポゼストハンド(PossessedHand)
②アンリミテッドハンド(UnlimitedHand)
ポゼストハンドは「世界の発明50」(2011)にも
選出されているそうです。すごい!
アンリミテッドハンドはポゼストハンドの応用。
ポゼストハンドは腕に巻いたベルトから
筋肉に電気刺激を与えて、指を動かす。
アンリミテッドハンドは自分の手の動きを
離れた場所にいる他人に同調させ動かす。
アンリミテッドハンドはまさに病気の時に
玉城さんが「病室にいながら外の世界に触れられたら」
研究のきっかけになった思いを具体化させた
もののように思われます。
このアンリミテッドハンドのVRへの応用が
期待されている。それは腕に装着されたベルトを介して
他人の経験を自分のものとできることだ。
つまり、ゲームのVR空間での経験がこのハンドを
通して、自分の経験とすることが出来るということ。
これは今までの視覚中心のVRからよりリアルな
認識ができることが期待できますね。
4.玉城絵美さんのプライベートは?
「H2L」ベンチャー企業:
代表取締役:岩崎健一郎さん(写真右:東京大学研究室時代の後輩)
チーフリサーチャー:玉城絵美さん(写真左)
以前テレビ取材で写ったとき、彼女の魅力はその研究才能
だけでなく、ご本人自身の魅力にもみなさん注目されたのでは
ないのでしょうか?残念ながらカップや彼氏、結婚などの
情報はみつかりませんでした。
「H2L」共同代表の方との関係がちょっと気になりました。
ベンチャー企業を一緒に立ち上げるというのは
よほどの信頼関係がないとできないのでは?
また情報が見つかりましたらアップしますね。
5.まとめ
ご自身の病気がきっかけで研究の道へ進み
今回ご紹介したようなすごい内容のものを
作りあげてしまった玉城絵美さん。
病気などになると気分が凹み、落ち込むこと
しかできない私はこのような前向きで
しかもすごいものを実現するまでの
努力を見習わねばと思いました。