こんにちはtakaです。
今回(2019年5月4日)の
「生きるを伝える」では
野口尚利さんの特集が放送されます。
野口尚利さんは高校時代の
ご自身の脳腫瘍の辛い経験をもとに
現在、同じようなつらい経験をされている
方に元気になってもらいたいと思い、
資金調達のためのクラウドファンディングの
プロジェクトを立ち上げたり、
講演などの活動を精力的に行っている方です。
脳への病気を克服し頑張っておられる方として
以前ご紹介させていただきました
千葉豊さんはその後マラソンも参加されるほどだそうですね
まだ大学生でありながら
プロジェクトを立ち上げ、
活動されるようになった経緯など
気になり色々調べましたので
ご紹介しますね・
目次:
- 野口尚利さんのwiki経歴が凄い?
- 野口尚利さん、「握手」で勇気もらう?
- 野口尚利さんの元気玉の元は世界中の握手?
- 野口尚利さんの今後は?
1.野口尚利さんのwiki経歴が凄い?
名前 :野口 尚利(のぐち たかとし)
生まれ:1992年
年齢 :26歳(2019年5月執筆時点)
出身 :茨城県鹿嶋市
大学 :日本大学
(国際関係学部多文化コミュニケーション学科)
高校 :鹿島学園高等学校
所属 :日本大学(2019年5月執筆時点)
HAND RING PROJECT
役職 :代表(HAND RING PROJECT)
将来の夢:教師
私立高校の強豪のバスケットボール部で
高2の後半からの体調不良に悩まされながらも
猛練習を続けていた野口尚利さんに
激痛が襲い、病院で「脳腫瘍」と
診断されたのが、高校三年生の時でした。
しかもその時の状態が
「あと、二三日病院へ行くのが遅れてたら
植物人間になってた」
と言われるくらいの症状だったそうです。
以前から感じていた、体調不良の原因はこれか?
と思うも、いくら体調不良が続いていたとはいえ、
バスケットが出来るくらい動けてた
高校生に急にそんなシビアな症状を
言われてもにわかには信じがたかったでしょうね。
それから二年の治療の間には「病気」だけでなく
同級生がみな人生の次のステップに進むのを
横目に見て入院期間が経つごとに深まる
「孤独」との恐怖と闘いながらも、未来への
希望を諦めずに、受験勉強にも励み、
病気の治癒と進学を勝ち取ることが
できたそうです。
病気との戦いで行われる抗がん剤治療、
放射線治療の併用治療時は言葉に
できないほど辛く、1ヶ月何も食べれずに
点滴のみで過ごす日々もあったそうです。
また高校生時代の多感な時期に
自分だけ置いて行かれるような
状況を感じることは非常に精神的にも
辛いことだったと思われます。
2.野口尚利さん、「握手」で勇気もらう?
上述しましたように17歳という若さにして、
あまりに突然強烈な恐怖との戦いを経験した
野口尚利さんは、退院後
同じ病や悩みを抱える方々のことを
考えることが増え、そのような苦しむ人のために
「HAND RING PROJECT」を立ち上げ
クラウドファンディングでプロジェクトを
立ち上げての資金調達に成功したり、
講演活動を精力的にされたりしています。
その中で伝えたいことが
「今を感じて生きる」
「You are not alone.」
「We are with you.」だそうです。
プロジェクトの活動内容は
非常にシンプルで
「人と握手し、その人から元気をもらい
その元気を元気玉(サッカーボール)
という形にして病気と闘っている方々に
届ける」こと。
この活動の発端になったのは
ご自身の入院中の出来事でした。
ご自身が入院中に感じた
「孤独感」で押しつぶされそうになりつつも
最後の抗がん剤治療終了後に
回診に来られた副主治医の先生と交わした
優しさの溢れるとても良い握手でした。
その握手からは今まで感じたことのない
エネルギーと勇気を貰い、
知らぬ間に涙があふれるほどだったそうです。
握手という普段の仕事でもよく見かける
ありふれたような行動でも、
その人の思いや、気持ち、それまでに
抱えていた不安、恐れなどが解消されるような
タイミングなどが重なると人の気持ちを
大きく揺り動かされるものなんですね~。
元気「玉」なので、球状のものに
エネルギーを込めるという発想は分かるのですが、
ご自身高校時代に所属していたバスケットでは
なく、サッカーボールにした理由に
ついて触れてる記事が見つかりませんでしたが
サッカーボールの方が、汎用性が
高いとの判断からでしょうか?
3.野口尚利さんの元気玉の元は世界中の握手?
ご自身の経験から病気の方々のことを
思うことが増え、自分以上に
苦しむ方のことを考えると胸が張り裂けそうになり
駆り立てられた行動に移し始めた野口尚利さん。
そんなおり退院後に進学した大学時代に
見た、ドラゴンボールを読んでて
「元気玉」のアイデアにヒントを得、
(以下のような感じですね!)
自分が経験したように元気な人との
握手から元気をもらい、
それを「元気玉」に込めたものを
もらうことによって、
自分が勇気などをもらったように
他の人にも勇気やエネルギーを
分け与えられると思い行動に移しました。
その際、やはり漫画の元気玉でもありますように
少しづつとはいえ
みんなから集めることで
自分一人の力以上のものになるように
やはり元気玉に込める元気のもとになる
握手は世界中から集めるべきとのことで
世界中の「握手」の旅に出て、
元気を集めて回りました。
世界中を回り、共感を得た
約1,000人もの人からの握手と写真を
得ました。
回った国々はというと
日本、アメリカ、台湾、中国、シンガポール、
ミャンマー、スリランカ、クロアチア、イタリア、
スペイン、ポルトガル、フランス、イギリス、
スコットランド、パナマ、キューバ、ニカラグア、
ハワイイ島(アメリカ)で、
とても数年前にあと少しで命が
なかったといわれるような状態の病気と
戦っていたとは思えないような
行動力ですね。
4.野口尚利さんの今後は?
昨年(2018年)行った
「HAND RING PROJECT」での
目標は達成でき、元気玉も2019年四月に
でき、これから届けていくようです。
また野口尚利はこのプロジェクトだけでなく
今回のこのTV番組「生きるを伝える」を
含めて、メディアへの出演や
講演などを通して、ご自身と同様の経験を
されている方の応援を継続していかれるのでは
ないかと思います。
今回、この番組をきっかけに野口尚利さんの
事や同じ病気の方々の抱える苦悩などを知り、
その時点では、プロジェクトが終了していました。
今後同様の活動の機会あれば、協力してみたいと
思いますね。
コメントを残す