南紀白浜(和歌山県)が新IT聖地に!?「ワーケーション」で活性化の理由は景色と県からの補助!?【がっちりマンデー】

みなさんこんにちはTakaです。

最近よくニュースなどで

働き方改革なるものを

耳にするようになりました。

 

ですが私の周辺ではあまりまだ

具体的な動きは見られません。

しかし動きの速いIT業界などでは

新たな働き方として

「ワーケーション」なるものが

ブームになっているようです。

 

「ワーケーション」なるものが

どのようなものなのか!?調べてみましたので

ご紹介しますね。

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1.働き方改革と「ワーケーション」とは!?

日本は時間当たりの労働生産性が

OECD加盟35カ国のなかで20位。

 

主要先進7カ国の中では最下位の

状況が続いており、政府も2016年に

「働き方改革担当大臣」を設置するなどし、

特に長時間労働が社会問題化していることを

憂慮しています。

 

そのような中最近、国を挙げて

「生産性向上」

「長時間労働の是正」がということが

頻繁に叫ばれるようになっています。

 

その対策として

「テレワーク」による在宅勤務

「スマートデバイス」導入による

業務改革などを行っているようですが

実際にはうまくいっていないケースが

少なくない状態のようです。

 

そのように改革がうまくいかない原因の

一つが仕事(ワーク)と休暇(バケーション)

の二つの場所が分離されており、

バケーションを楽しむにも渋滞などの

困難を乗り越えていかねばならないことなどが

あげられます。

 

そのような原因への効果的な対策として

あげられ、ブームになりつつあるのが

仕事「ワーク」と休暇「バケーション」

場所が一体化したリゾート型テレワーク

「ワーケーション」です。

2.南紀白浜が新たなIT聖地に!?

南紀白浜は東京(羽田)と直結する

南紀白浜空港(白浜町)から車で約5分

という東京からのアクセスのよさ

西に紀伊水道、南に吉野熊野国立公園を

望む周囲が休暇を過ごすのに

ぴったりな環境の小高い丘の上に、

県が開設した貸事務所で「ワーケーション」にぴったりな

「白浜町 第2ITビジネスオフィス」があります。

 

もともとリゾート地であることの

環境の良さに加え、和歌山県が手厚い

補助を行っていることが白浜町が

人気の理由の一つのようです。

 

ここを拠点とする企業はIT企業が多く、

その理由として、

「昨今のIT化で働く場所は関係ない。

むしろ白浜町の方がメリットが大きい」

とのこと。たとえ、本社が東京にあったり

顧客とのやりとりの必要があったとしても

テレビ電話などでほとんどの業務が

こなせてしまうことが大きな要素と思われます。

 

 

その補助受けるためには地元雇用三名以上など

一定の条件を満たす必要がありますが、

 

飛行機代半額補助(地元雇用三名以上など)

年間30万円の補助(地元雇用一人当たり)

家賃の半額補助

しかも入居までの段階でも

初回和歌山県や白浜町に来る際は

補助金としてギフトカードプレゼント

(実質無料で見学できる)補助があるそうです

出典:https://fin.miraiteiban.jp

白浜町の本気度合いが半端じゃないですね。

そこまで和歌山県の補助が

充実している理由は、和歌山県は

県外流出率が30年に渡って全国

ワースト一位の和歌山であり、

その理由が県内に働く場所がないなどであり、

そのような理由から県外に流出する若者を

減らすための『地元雇用』のためのようです。

 

 

3.実際の企業オフィスの状況は!?

現在、白浜には二つの

企業オフィスがあります。

 

白浜町第ITビジネスオフィス

 

白浜町第2 ITビジネスオフィス

出典:https://www.google.com

所在地: 〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町2054

電話: 0739-43-6598

ここにオフィスを構えている

企業に一つの部屋から見せる

風景の例が以下の通りです。

出典:https://at-jinji.jp

仕事で嫌なことがあっても

すっきりと気分転換できそうな素晴らしい風景ですね。

 

この場所にオフィスを構えるある企業の方は

“入居にあたっては県から補助金が出るため、

約100平方メートルのオフィスの家賃は

「六本木の駐車場程度」。

東京と比べて格段に広いスペースを確保できるため、

子供を連れて出勤し空いたスペースで

遊ばせておくことも可能という。“

 

“「都会よりも通勤時間は短く、疲れたら公園を

散歩してリフレッシュできる。

働くには最高の場所です」“

 

とのことです。

 

白浜は平成27年総務省のテレワーク推進の

地域実証事業の委託先に採択されたときに参加。

地域実証事業としては、東京でオフィスを

構えていた時より通勤時間が減り、

地域との交流や余暇の時間が増えたと目的

叶った対策となっています。

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4.南紀白浜などの地域の活性化の今後は?

この「ワーケーション」が

功を奏して、2018時点で110名ほどの

雇用が創出されたそうです。

今後もどんどん企業誘致を続けて、

IT企業が集積したら、白浜を

“シラコンバレー”として有名に

していきたいそうです。

近く3棟目整備も視野に入れているそうで、

このような動きを受けて、観光ホテルを

運営する関係者もビジネスホテルの新規開業を

目指すなど動きが活発化しそうですね。

白浜町ITビジネスオフィスご相談、お問い合わせは

下記のようです。

 

・和歌山県企業立地課 TEL073-441-2748

・白浜町 総務課(企画政策係)

TEL0739-43-6598

 

白浜以外でも同様の魅力的な支援を

行っている自治体がほかにもあるようですので

ご興味ある方はご覧になってみてはいかがでしょうか?

https://at-jinji.jp/blog/18538/