中村繁夫(AMJ:アドバンスマテリアルジャパン)レアメタルでの年商とプライベートは【夢遺産】

みなさん「レアメタル」ってご存知ですか?

有名どころ(レアメタルで有名って矛盾?)では

電池に使用されるリチウムやニッケルなどですね。

今回の夢遺産ではそのレアメタルを専門に

取り扱う商社を日本で初めて作った

中村繁夫さんのお話しです。

 

 

目次:

  1. 中村繁夫さんのプロフィール
  2. 中村繁夫さんのAMJ設立のきっかけ
  3. 中村繁夫さんの活動内容がすごい!
  4. 中村繁夫さんのプライベートは?
  5. まとめ

 

スポンサードリンク

1.中村繁夫さんのプロフィール

出典:https://www.google.co.jp

 

本名 :中村繁夫(なかむらしげお)

生まれ:1947年生まれ

出身 :京都

卒業校:静岡大学農学部木材工業化大学院

所属 :アドバンスドマテリアルジャパン(代表取締役)

著書 :「二次会には出るな」

「放浪ニートが340億社長になった」

 

2.中村繁夫さんのAMJ設立のきっかけのきっかけ

中村繁夫さんのAMJ(アドバンスドマテリアルジャパン)設立の

きっかけは54歳の時だそうです。

26歳で入社した

当時中堅商社レアメタル部門の部長を務めておられた

中村繁夫さんは会社がレアメタル部門切り売りを選択した

時でした。事実上のリストラ勧告。

「岐路に立ったら困難な道を選ぶことにしている」

という中村さんは悠々自適な生活の可能性が高い

会社に残らず、チャンスを受け止め、

MBO(マネージメント・バイアウト)という手法を

使って会社から事業部門を買い取り独立したそうです。

 

しかもその当時の部下全員が一緒に移ってくれたそうです。

その時の中村繁夫さんの言葉が

「俺たちは沈みゆくタイタニック号を捨て、

大きな宝を探す海賊船に乗り換えるんだ」だそうです。

人をやる気にさせる感慨深い言葉ですよね。

 

それで年商340億円達成したとのこと。

大きな宝を見つけることが出来たんですね。

スポンサードリンク

3.中村繁夫さんのAMJでの活動内容がすごい!

AMJでのすごい決まり事があるそうです。

「それはもっとも成績の悪い社員が毎年一人やめる。」

その理由が「会社に永住することが幸せであるとは限らない」

ということだそうです。

その人の適性を考えて各人の能力が異なるのは当然、

会社内だけの小さい価値観に押し込めるような

小さい話しはしてほしくないという考えから。

 

このことだけでもすごいと思いますが、

さらにすごいのは、辞める社員への保証の事です。

の就職先を紹介することもだけでなく、

外国人社員には日本での保証人になる。家族どころか

一族郎党も含めて、しかも一度もあったことがなくても・・・。

 

しかも出戻りもできるとのこと。ただし成長していることが

前提。その間の経験により大化けすることを期待しているため。

「人生の大河ドラマの主人公はお前やで」というのが

いつもいうことだそうです。

 

うーん、普通の会社では考えられないような

内容ですよね!

4.中村繁夫さんのプライベートは?

中村繁夫さんは学生時代(大学卒業後)、約2年間

ほぼ無一文で世界放浪の旅に出たそうです。

当時はヒッピーという言葉がはやっていた時代。

約35ケ国放浪したそうです。

 

む、無一文で放浪って、しかも未知の土地で・・。

この時の経験が商売で世界中を飛び回る今にも

活かされているようです。

どの国でも現地の家に上がりこみ、すぐ相手と

うちとけ、酒を酌み交わすほど仲良くなれる

そうです。

 

5.まとめ

中村繁夫さんは「岐路に立ったら困難な道を選ぶことにしている」

とおっしゃってます。

それは安易な道を選ぶことにより気の緩みから、病気など

いろんなトラブルが生じる。ところが困難な道を選ぶと

危機感から神経を研ぎ澄まし、頭が活性化することにより

観察力、分析力、判断力が鍛えられるとのお考え。

 

今回、中村繁夫さんの事を調べるにつれて、

普段の自分の甘さが痛いほどわかった様な気がします。

選択時にはやはりその時点で楽な方につい流れてしまい

がちでそれで得したつもりになってるかもしれませんが、

そのことで失う、得られなかったことの方が

非常に大きいと考えさせられました。