長尾能雅(医師)プロフ名前読み方や名古屋大学病院医療安全専門って?きっかけや年収は!?【プロフェッショナル】

こんばんはtakaです。

今回(2019年2月25日)の

プロフェッショナルには

長尾能雅さんの特集が放送されます。

 

長尾能雅さんの肩書は名古屋大学病院の

お医者さんですが、お医者さんの中でも

通常イメージする、外科や内科のような

患者さんと直接かかわる業務ではなく

医療事故が発生した場合に対応する

医療安全専門の医師さんだそうです。

 

色々調べましたので

ご紹介しますね。

 

 

目次:

  1. 長尾能雅さんのプロフィールや名前の読み方は!?
  2. 長尾能雅さんの医療安全専門医師って!?
  3. 長尾能雅さんのきっかけは!?
  4. 長尾能雅さんの年収は?
  5. 長尾能雅さんの今後は!?

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1.長尾能雅さんのプロフィールや名前の読み方は!?

出典:https://www.google.com

 

名前 :長尾能雅(ながおよしまさ)

年齢 :49歳(2019年2月25日時点)

卒業校:群馬大学医学部

所属 :名古屋大学 医学部附属病院

委員歴

2011年4月 – 現在

医療の質向上・安全推進委員会  委員長

2015年4月 – 現在

病院質向上推進本部会議  委員長

2011年4月 – 現在

インフォームドコンセント委員会  委員長

2013年4月 – 現在

診療環境健全化推進委員会  委員長

2011年4月 – 2015年3月

医療の質向上推進委員会  委員長

 

略歴

1994年3月 群馬大学医学部卒業

1999年4月 公立陶生病院

呼吸器・アレルギー内科 医員

2001年4月 名古屋大学医学部

第二内科学教室 医員

2003年7月 名古屋大学医学部附属病院

呼吸器内科 医員

2004年4月 土岐市立総合病院

呼吸器内科 医長

2005年10月 京都大学医学部附属病院

医療安全管理室 室長・助教

2008年3月    同 講師

2010年4月    同 准教授

2011年4月 名古屋大学大学院医学系研究科

医療の質・患者安全学 教授

名古屋大学医学部附属病院

医療の質・安全管理部 教授 兼 病院長補佐

2012年11月 名古屋大学医学部附属病院 副病院長

2.長尾能雅さんの医療安全専門医師って!?

記事の初めのほうにも書きましたが

長尾能雅さんはお医者さんですが、

通常イメージするような患者さんと

向き合い直接診察するようなお医者さんとは

異なり、手術などの最中に医療事故などが

起こった場合に、その原因と突き止め、

再発防止の対策などを考案、関係者に

認知させるなどして、同様の医療事故が

再度発生しないようにする医療の安全を

守る立場のお医者さんだそうです。

 

医療ミスが起きても、従来の医療業界では

「真実を伝えることが必ずしも患者さんの

幸せにつながるものではない」との考えが多く、

また従来は医療ミスが発生しても、報告システムが

なかったため、事実は公にならない一方で

医療事故を発生させた当事者は内部的に

厳しく糾弾されるという、患者の立場は

置き去り、再発防止に向けた取り組みの

システムなどもないままのような状態であったそうです。

 

そんな中2015年10月に医療事故調査制度が施行

されたこともあり、医療関係者の間でも

一般社会においても医療の安全の在り方に

ついての認識が改まるきっかけになったそうです。

 

3.長尾能雅さんのきっかけは!?

上述したような従来の医療現場の中では

良いお医者さん像とは

「患者とトラブルを起こさないようにうまく立ち振る舞う

医者」という感じで、医療ミスをおかしても

罪を認めるこになるような「謝罪」は

してはならない。という慣習が一般的であったようです。

 

そういう慣習に対して長尾能雅さんを含め

周りの人もおかしいと感じつつも、何か改善に

向けた行動を起こせるような雰囲気でない

状況が長く続いたとのこと。

そんな慣習に長尾能雅さんご自身も違和感を感じながらも

周りの人と同様、行動を起こせず、慣習の中に

埋没しそうになっていたころにある事件ともいえる

出来事に出くわしたことがその後の長尾能雅さんの

人生に大きな影響を与えることになったようです。

 

それは2002年の名大病院での腹腔鏡下手術での

死亡事故における、当時の病院幹部の毅然とした

態度だったようです。

 

当該手術に対して医療界への強烈な批判が渦巻いてる中、

従来のような公にしない隠すようなことをせず、

正面から幾多の障壁を乗り越え、事故調査会を

立ち上げ、患者遺族への説明責任を果たそうとする

姿勢に心を動かされ、自分の進むべき道が

見つかったような感じを受けたそうです。

 

そんな折、先輩医師が長尾能雅さんの興味を

察し、安全管理部の初代の専従医師になって

みないか』との打診を受け、覚悟を決め、

独学で医療安全の勉強を始めたそうです。

 

結果的に、その時の話は所属の科の事情で

なくなったそうですが、

その話しを知った別の病院からオファーが

あり、医療安全管理室室長のポストが

提示されたそうです。

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4.長尾能雅さんの年収は?

長尾能雅さんの年収についてですが

そのもの情報はありませんでした。

そのため長尾能雅さんの肩書などからの

推測になりますが、長尾能雅さんの

肩書は教授や病院長補佐や副病院長

などがありますが、

教授の年収としては

1,000万円弱~2,000万円ていどと

幅はありますが、この範囲のようです。

 

5.長尾能雅さんの今後は!?

医療事故を公にしない従来の

慣習の中、長尾能雅さんの活動は

当然、順風満帆ではなく、

それどころか周りとの軋轢の連続のような

感じだったかもしれませんね。

それでも信念をもって、粘り強く、

行動してきた長尾能雅さんはすごいと思います。

 

私ならとっくの昔に周囲との軋轢に

心折れてたことは間違いないでしょうね。

そのような活動によって医療安全への

認識が従来は「先進医療の進歩をとめる」

お荷物ような印象だったものが、

医療安全こそが「医療技術を支える

中核技術だ」という認識をもつことによって

そのような人達こそが、

次のチャレンジを許され、成功させることができる

という世の中になってほしいと

いう長尾能雅さんの理想の世の中に向かって

進むようにこれからも努力していただきたいですね