みなさん「酒匠」という資格をご存じですか?
日本酒に関しての資格です。
日本酒に関しての資格はほかに
「唎酒師(ききさけし)」というのがあるそうです。
こちらの方はなんとなく耳にしたことがある
気がします。
「酒匠」と書いて「さかしょう」と
読むそうですが、この資格は
「ききさけし」の上位資格だそうです。
今回はその資格を最年少で取得するほど
日本酒に魅入られた方のお話しです。
1.小池潤さんのプロフィール
本名 小池潤(こいけじゅん)
生まれ:1993年生まれ
出身 :新潟県柏崎市
卒業校:長岡高等学校
早稲田大学(英語英文学科教育学部 2017年卒)
職業 :株式会社 Clear
ウエブ編集「SAKETIMES編集長」
資格 :「酒匠(さかしょう)」
「日本酒学講師」最年少合格(2017年9月時点)
「酒匠」という難しい資格をこの若さで取得するとは。
しかも「日本酒学講師」合格は最年少。
よほどのお酒に関して才能をお持ちか
よほどのお酒好きかのどちらかでしょうね?
私は後者ですが!単に飲むだけです。
テイスティングなどできず、勢いに任せ
飲み続けます(笑
2.小池潤さんの活動
大学生の時に日本酒の魅力に取りつかれたことが
きっかけ。大学の頃から日本酒の魅力を発信する
会社「Clear」で働き、WEB編集に携わり
大学卒業の2017年に就職。しかも一年目に
編集長に大抜擢される。
職業柄、取材をしないといけないはずですが、
一対一での会話が苦手だそうです。
社長から伝説とまで言われる杜氏取材の機会を
与えられ、本来なら日本酒好きであれば
そのような伝説の杜氏の方とのお話しは
夢のようなチャンスだと思うのですが、
苦手な一対一の会話をどう乗り切るかが課題ですね。
これが克服できれば、もっといろんな
未知の世界にどんどん進出していけるでしょうから。
3.小池潤さんと「酒匠(さけしょう)」
資格:お酒関連の資格として
「唎酒師(ききさけし)」(日本酒)
「焼酎唎酒師」 (焼酎)
があり、「酒匠」はそれらの上位資格。
その分、難易度も高くなるが、
認知度は一般的に低いようです。
内容:「酒匠」とは、日本酒、焼酎テイスティングの
専門家と呼べる存在です。
希少度:「酒匠(さけしょう)」の希少度としては
日本で400人ほど。
「唎酒師」は約2万人くらい?
ちなみに宇宙飛行士でも約500人ほど(2011年)
ものすごく希少な資格ですね。
取得者:料飲店や酒販店、バイヤーの方などが多いようです。
取得には?:テイスティング(基礎/製法別/タイプ別)が中心
200種類を超えるサンプルのテイスティングを
講習会(2日)で学び、テイスティング能力習得する。
受講受験料:78,000円。
それなりのお値段がしますね。テイスティングの種類
の多さもさることながら、一般には飲めないようなお酒も
出るそうですので、その費用が中心なのでこれくらいの
費用になるのでしょうか?
さらなる高み?:SSI研究室専属テイスター
(酒匠の上位の位置付け)
という資格もあるようです。
うーん、日本酒は奥が深い!
4.小池潤さんのプライベートや年収は?
「酒匠(さけしょう)」という希少価値のある資格保有
されていることからそれなりのお給料がいただけるのかと
調べてみましたが、詳しいデータがありませんでした。
またご結婚や彼女がおられるのかも、
残念ながら情報が見当たりませんでした。
またわかりましたらお知らせしますね。
5.まとめ
昔ながらの飲みにけーしょんもですが、
最近ビールを始めお酒離れが進んでいるかと
思っていたのですが、その一方でこんな若さで
非常に難易度の高い資格を取得する方も
おられるとは。私自身、お酒の席での
ざっくばらんなコミュニケーションは
非常に貴重な機会と思っていますので、
そのような場に必須のお酒の魅力を
広めていくこのような資格保持者の方の
活動は応援したいですね。