2018年2月10日(土)夜8時54分放送の
生きるを伝えるに笠原奈津美さんが
出演されます。
順風満帆に思われたOL生活の中、
25歳の時、突然訪れた
病に一時は絶望するもその後
しっかり向き合い体調不良が
回復するまででに
至ったその行動に興味が
湧きいろいろ調べましたので
ご紹介しますね。
目次:
- 笠原奈津美さんのプロフィール
- 笠原奈津美さんの糀家きっかけ
- 笠原奈津美さんと慢性骨髄性白血病
- 笠原奈津美さんのプライベートは?
- まとめ
1.笠原奈津美さんのプロフィール
本名 :笠原奈津美(かさはらなつみ)
生まれ:1987年9月17日生まれ
出身 :埼玉県出身
卒業校:立教大学
所属 :ふんわり糀家(ふんわりこうじや)
ふんわり糀家は発酵食に特化した
料理教室で四国の香川県にあります。
ご自身の経験から主に女性のために
身体の不調とさよならして、
毎日ワクワクしながら過ごすための
料理を楽しむことを目的としているようです。
2.笠原奈津美さんの糀家きっかけ
笠原奈津美さんの糀家きっかけは
2012年(25歳)の時にまで遡ります。
大学職員として普通に生活を送って
いましたがある日仕事中に
突然倒れ、救急搬送された先の
病院で告げられた病名が
慢性骨髄性白血病でした。
約10万人に一人の発症率を言われる
病気にかかったこと、薬を飲むことで
治療は可能と言われるも、
病気による異常な眠気、倦怠感等で
従来通りの生活ができない状態に
絶望感を感じたときに偶然出会った
一冊の本がきっかけだったそうです。
その本の中に記載されていた
『ワクワクすることを仕事に
すれば人生が幸せになる』
という言葉に衝撃を受け、自分にしかできない
大好きなことをしようと決心し、
開こうとしたのが料理教室だったようです。
一度、味わった絶望感もあってか
やりたいことに貪欲に取り組むように
なり、またその過程での様々な人々との
出会いにより約一年で目標の
料理教室を開くことが叶ったそうです。
やはり病などで絶望感を味わうと
命、生きるということの尊さの実感が
伴うためありがたさがわかり、ただ、
いきてるということのありがたさが
わかるので、どんなことにも貪欲に
やってみようと向き合えるように
なるのでしょうね。
3.笠原奈津美さんと慢性骨髄性白血病
以下 抜粋https://ganjoho.jp/public/cancer/CML/index.html
慢性骨髄性白血病とは
骨の中の骨髄に存在する造血幹細胞から
増殖しながら分化し、赤血球、白血球などに
なります。
通常は一定に保たれている血液中の各血球数が
血液を作る過程で異常が見られると血球数の
増加が見られるようになります。
これらの病気の総称が慢性骨髄性腫瘍と呼ばれ
慢性骨髄性白血病はその中に分類されます。
慢性骨髄性白血病は、造血幹細胞の異常で
がん化した血液細胞の無制限増殖が原因です。
症状は進行がわりとゆっくりのため、
初期段階ではほとんど症状がないそうです。
健康診断などで、白血球の増加を指摘されて
偶然見つかることが大半だそうです。
一方、症状進行すると全身の倦怠感、無気力、夜間の
寝汗などが見られるようになるようです。
原因は原因のほとんどは、染色体の9番と22番の
一部が入れ替わることにより、フィラデルフィア
染色体が生じることです 。フィラデルフィア
染色体上にはBCR-ABL融合遺伝子という異常な
遺伝子が形成されます。BCR-ABL融合遺伝子から
つくられるタンパク質は、血液細胞を過剰に増殖さ
せる働きがあるため、慢性骨髄性白血病を発症させます。
慢性骨髄性白血病と新たに診断される人数は、
1年間に100万人あたり約7~10人です1)2)。
発症が多いのは50歳代で、やや男性に多く、
慢性骨髄性白血病は、成人における白血病全体の
約20%を占めます
中心となる治療は分子標的治療です。病期が進行した
場合は、分子標的薬の増量・変更や化学療法との併用、
造血幹細胞移植などが検討されます。
病気の進行状態(慢性期、移行期、急性転化期)により
対応方法が変わるようです。
治療の目的は白血病細胞を十分減少させることにより、
病期の進行を抑え、慢性期を長期間持続させることです。
慢性期を経て移行期・急性転化期に進行すると、
同様の治療法では十分な効果が得られないため、
治療方針の変更を検討します
4.笠原奈津美さんのプライベートは?
笠原奈津美さんは病に向き合い、料理教室を
開く目的を達成するとともに
ご本人が「運命的な出会い」とおっしゃる
出会いがあり結婚されたそうです。
そして、2015年8月に四国、香川に移住し、
2016年3月より
『発酵食料理教室 ふんわり糀家』を始めたそうです。
あまりの人気から時報と同時に予約しないと
予約できないといわれるまでだそうです。
レシピを教えるだけでなく、ご自身の
経験から健康に直結するものを伝えている
からの人気なのでしょうね。
2017年5月には婦人画報が選ぶ
『夢の料理教室Best18』に
中国・四国・九州地方で唯一選ばれたそうです。
よかったですね。
5.まとめ
今回の笠原奈津美さんの件でもありましたが
やはり食の大事さを改めて実感しました。
管理人もそろそろ健康が気になる年代ですので
いろいろ健康に役立ちそうな情報を
集め始めてます。
今回の白血病とは異なりますが
がん宣告された方で、同じく料理で
健康を維持された方の本を読んで
改めて食の大切さを学び、日ごろの
食を見直そうとしているところです。
今後の笠原奈津美さんのますますの
活躍とともに、その活躍で健康な
人が増えることを応援しています。