唐池恒二の経歴、好調なJR九州会長としての講演や著書・年収やななつ星【カンブリア宮殿】

2018年3月1日(木)夜10時から
放送の「カンブリア宮殿」に
唐池恒二さんが出演されます。

唐池恒二さんは今、一番元気と
評判のJR九州の代表取締役会長です。
JR九州と言えば一昨年の2016年の
10月の上場やななつ星が話題になりましたよね。

その話題のJR九州の立役者の
唐池恒二さんをいろいろ調べましたので
ご紹介しますね。

目次:
1. 唐池恒二さんの経歴
2. 唐池恒二さんとJR九州
3. 唐池恒二さんの講演や著書
4. 唐池恒二さんとななつ星
5. 唐池恒二さんの年収は?
6.まとめ

 

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1. 唐池恒二さんの経歴

 

 

出典:https://www.google.co.jp

本名 :唐池恒二(からいけこうじ)
生まれ:1953年4月2日生まれ
出身 :大阪府
卒業校:
大阪府立三国丘高等学校
京都大学法学部
所属 :JR九州(代表取締役会長)
大学では柔道部に所属していた
唐池恒二さん。大学時代は柔道活動
ばかりで、4年になって就職活動の
時期になっても柔道ばかりしていた
熱の入れようだったそうです。

高校二年時に二段取得していた
唐池恒二さんは大学入学と同時に
自信満々に入部するも想像以上の
レベルの高さに自信が砕け散ったそう。

翌年の新入生も高校時代に全日本で
活躍した猛者たちで負けず嫌いで
稽古に打ち込んだのが発端だそう。
完全に学業が本分ということを
忘れてしまったようです。

2. 唐池恒二さんとJR九州

大学時代をそのように柔道に
明け暮れた唐池恒二さんと
JR九州との関わりは、やはり柔道を
通してのものでした。
就職活動すら大会練習のためまともに
出来てなかったという唐池恒二さん。
1977年の日本国有鉄道への入社も
柔道の先輩につられてとのことです。

今の状態から考えるとその先輩に
感謝すべきなのでしょうか?

大分鉄道配属を始め、九州勤務となり
国鉄分割民営化時(懐かしいですね)に
JR九州に入社になったそうです。

鉄道などの事業としての実績としては
特急「ゆふいんの森」
SL快速「あそBOY」
特急「はやとの風」、
特急「九州横断特急」、
特急「指宿のたまて箱」、
特急「A列車でいこう」
高速船ビートル(博多―釜山間)

その後、外食事業部の次長として赤字に
苦しむ外食産業立て直しへの貢献も
されたそう。

 

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3. 唐池恒二さんの講演や著書

唐池恒二さんの講演や著書などで
JR九州、JR九州フードサービス
などで学んだトップとして
必要だと考える心得が以下の通り
①「夢を描き展望を示すべし」
②「伝えることがトップの仕事」
③「現場指揮に徹するべし」
④「氣を満ち溢れさせるべし」
⑤「誠実であるべし」
⑥「逃げるべからず」
⑦「広量大度、精神爽快なるべし」

四つ目の「氣」とは
「気迫」、「元気」、「気力」、「勇気」
だそうです。

ある講演では、その中でも
以下の三つを特に強調して
話しをされていました。
「夢見る力」
「気を満ち溢れさせる力」
「伝える力」
トップとしてビジョンを示し、
社員を元気にし、きちんと
みんなに伝えることが重要だと。

特に大学の柔道に浸りきっていたときに
コミュニケーションの重要性を
下宿と赤ちょうちんの往復の世界で
学んだそうです。

 

著書に

「新鉄客商売 本気になって何が悪い」

「やる! 唐池恒二の夢みる力が「気」をつくる」

「実践! 仕事論 現場で成功した二人がはじめて語る「地方・人・幸福」」

「世界から集客! JR九州・唐池恒二のお客さまをわくわくさせる発想術」

など多数。

 

 

4. 唐池恒二さんとななつ星

そのような氣の充満の現れが
ななつ星との見解だそうです。

ななつ星は北斗七星の和名だそうです。
グレーストレインと呼ばれるそうですが
JR九州の造語だそうです。

ななつ星とは九州の「ななつ」の県
を星になぞらえて命名したものだそうです。
九州のななつの県をかがやかせたいとの
思いからの命名だそうです。

ななつ星は開業一年前は車両が未完成の状態で
ありながらイラスト(水戸岡さん作)の力で
予約を受けたそうです。
そういいう始まりでありながらも
開業し、実際の乗車されたお客様は
感動で泣く方が多い。それくらい
魅力的な観光列車、また
周遊する九州各県の魅力を
満喫できる内容になっているで
あろうと思われる。

スイート:12室
2名1室:18万円(一番手頃なお値段)
DXスイートA:25万円~52.5万円
DXスイートB:22万円~44.5万円

旅行代金に含まれる内容
・旅行行程中に含まれる列車
の運賃と料金
・専用バス代金
・食事代金
・エンターテイメント代金
・アルコールを含む飲料代金
(一部有料の飲料を除く)
・宿泊代金
・観光施設料金(一部を除く)

 

5. 唐池恒二さんの年収は

唐池恒二さんの年収に関しては
詳細な数字は分かりませんでした。
2017年の九州旅客鉄道実績は
売上高  連結:3829億円
営業利益 連結:587億円
経常利益 連結:605億円

社長全体の平均年収は4,381万円。
1000人以上の会社になると
5,643万円ほどのようです。
業績好調なJR九州ではもう少し
あっても不思議ではないですよね。

6.まとめ

大学時代は柔道に明け暮れ、
勉学にいそしんだとは言い難い
とはいえ、コミュニケーションの
重要性を学んだという唐池恒二さん。
やはりトップの方は明確な
ビジョンはもちろんのこと。
伝える力が大切なのではと
今回調べて思いました。