神山和希(元公邸料理人)のwiki風経歴や現在(いま)は?お店や年収は?【グッと地球便】

こんにちはtakaです。

今回(2019年3月24日)の

グッと地球便は放送500回超え

記念の一環として過去登場した方の

現在(今)を追跡する内容だそうです。

 

過去登場された方の現在が

どうなっているかを追う放送は二回に

渡り放送されます。

その第一回目である今回は

神山和希さんの特集です。

 

二年前取材時には、大使三代、

8年間にわたりベルギー日本大使館の

公邸料理人として重責を果たしてきたが

大使の交代に伴い、公邸料理人の

交代も決まり、今後の身の振り方に

迫られていたときでした。

そんな神山和希さんの今を追いました。

色々調べましたのでご紹介しますね。

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目次:

  1. 神山和希さんのwiki風経歴は?
  2. 神山和希さんと公邸料理人
  3. 神山和希さんの現在(いま)は?
  4. 神山和希さんのお店や年収は?
  5. 神山和希さんの今後は?

 

1.神山和希さんのwiki風経歴は?

出典:https://www.google.com

 

名前 :神山和希(かみやまかずき)

生まれ:1987年生まれ

出身 :栃木県鹿沼市

卒業校:宇都宮短期大学付属高等学校・調理科

平成16年度卒

所属 :西伊豆町地域おこし協力隊

 

略歴:

2004年 :フレンチ料理店で修業(東京浅草)

レストラン大宮と思われます

2009年~:公邸料理長

(ベルギーブリュッセルの日本大使)

2018年 :西伊豆町地域おこし協力隊

活動地域:仁科

活動期間:H30.4.2~

活動内容:ジビエの活用、町内の食材の販路の開拓

 

表彰歴:

優秀公邸料理長:2013年(21名に選出)

この賞は公邸料理人に対する外務大臣表彰

優秀かつ貢献度の高いと認められる公邸料理人に対し,

昭和60年度から表彰を行っており,平成20年度からは

「優秀公邸料理長」の称号を認定しているそうです

 

高校に入った段階から将来調理師になりたい

という希望を早くから持っていた神山和希さん

自分の将来を高校入学時からすでに明確に

持っていたんですね。

 

しかも海外、特にヨーロッパに

出たいという希望があり、

高校卒業後に入ったお店でも

海外に出してもらえるという条件付きで

修業していたそうです。

出典:http://0038.info/staff1.html

しかも働くそのお店選びのときでも

公邸料理人として多くの先輩が

出ていることを知って選んだそうです。

 

そのお店で五年間の修業後、

今後の選択として海外に行くための方法として、

「レストラン」か「大使館」で働くかという

選択肢を提供され大使館を選択しました。

 

そしてベルギーの選択肢があがったときに

国としては小さいが近隣国への

行き来が便利、周辺諸国の情報を得やすい(?)

との考えからベルギー大使館の公邸料理人に

応募し、見事合格したそうです。

 

各国の公邸料理人は“味の外交官”とも

呼ばれる重要な役割を担うポジション。

神山和希さんが応募したときは

当時の大使自ら神山和希さんが

働くお店に足を運び、試食テスト。

 

神山和希さんの情熱と才能を気に入り

採用となったそうです。

通常は大使が変わると公邸料理人も変わるそうですが、

和希さんはその腕を評価され、

公邸料理人としては異例の3代継続、

8年間もたった一人で重責を果たしてきました。

現大使も「私の仕事を支えてくれる重要な同僚」と称えています。

 

 

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2.神山和希さんと公邸料理人

公邸料理人とは,調理師としての

免許を有する者又は相当期間に

わたって料理人としての職歴を有する者で,

在外公館長の公邸等における

公的会食業務に従事する資格があると

外務大臣が認めた者をいいます。

 

各国の公邸料理人は“味の外交官”とも

呼ばれる重要な役割を担うポジション。

在外公館は任国政府等との

交渉・情報収集・人脈形成等の外交活動の拠点であり,

在外公館長の公邸において任国政財官界等の有力者,

各国外交団等を招待して会食等の機会を設けることは,

最も有効な外交手段の一つです。

 

この際に高品質の料理を提供すべく,

在外公館長は通常,専任の料理人を

公邸料理人として雇用し帯同しています。

現在約200の在外公館に約210人いるそうで、

応募要件は調理師免許か5年以上の

調理経験だそうです。

 

“味の外交官”とも呼ばれる

公邸料理人として活躍するために必要な

スキルや資質に関しては以下のようです。

 

1.料理人としての基本(味付け、盛り付け)

2.安全な料理を出すという責任感

3.料理の応用力

4.発想力

5.言語力

6.コミュニケーション力

 

料理人としてのスキルはもちろんのこと

万が一もトラブルを出さない責任感という安全性。

そして日本と現地の食材の違いを理解して

調整を行い調理するという応用力

材料調達時の現地の人とやどんな料理を出すかを

考える際に必要な対象となるかたの情報入手のためにも

コミュニケーション能力が求められます。

 

気になる公邸料理人のお給料などは

給与は大使や総領事ら公館長の

私費と国費補助の組み合わせで、

現在は平均月額約30万円(うち国費17万円)のようです。

今後は最近の人で不足や応募数減少などに伴い

増額の可能性もあるようです

 

公館長が雇用し、公邸内に住み込みで勤務している例が多いようです。

 

各公館の事情によって異なるところもあるかもしれませんが、

休みは日曜と大使館の休館日など。

基本的には24時間業務で基本給以外に超過手当等は

支給されないそうです。

つまり普段の少人数の料理準備の時も

パーティなどでの大人数の時の準備でも

お給料は変わらないそうです。

神山和希さんはパーティーなどで200人ほどの

準備の時でもおひとりで準備されてたようですので

大変だったでしょうね。

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3.神山和希さんの現在(いま)は?

ベルギーの日本大使館で

公邸料理長として働き始めた神山和希さん。

通常、大使の交代とともに公邸料理人も

変わることが多いのですが、神山和希さんは

その才能や情熱などを認められてか

三代(約8年間)に渡る異例の長き間、

ベルギー大使館の公邸料理長として勤務しました。

 

しかし、前回放送時(2017年)に

大使の交代とともに、公邸料理人も

変わることになった神山和希さん。

当時はお子さん(長男)の小学校進学のために

ご家族が日本に帰国したばかりのとき。

 

2013年ころのインタビュー記事では

将来は東京で30歳~35歳くらいで

ご自身のお店を持つことも

考えられていたようですが、急な

公邸料理人交代の決定に、その後の

お店を持つにしてもすぐには決まらないし、

公邸料理人交代とともに帰国したとして

すぐにどこかで働かないとという身の振り方に

頭を悩まされていた時でした。

 

現在は、2018年4月から

西伊豆町地域おこし協力隊として活動されている

ようです。

この協力隊として活動するようになった

きっかけなどはわかりませんが、

活動内容は、もちろん料理人として

腕を発揮するとともに、狩猟・獣害対策等の

仕事も請け負っているそうです。

 

4.神山和希さんのお店や年収は?

高校入学時から将来は料理人として

活躍すること、海外での勤務を

希望するなど将来への展望を

イメージしながら行動されていた

神山和希さん。

 

2013年当時のインタビューでは

将来は東京で30歳~35歳くらいで

ご自身のお店を持つことも考慮されていたようで

ベルギーで公邸料理人として働く間も

休みの日には将来に向けて

いろんなレストランに出かけて

色々な料理を試しておられたようです。

 

公邸料理人として勤めたおられた

ベルギーのブリュッセルは

フランスのパリに次ぐ、星付きの

レストランがある都市だそうで

より経験になったでしょうね。

 

そのようにベルギーで公邸料理人として

勤めながらも将来のためにいろいろ

試すことも怠らなかった神山和希さんですが、

2017年の大使交代に伴う公邸料理人の

交代決定は突然だったようで、

お店を開くための準備が整っていなかったようです。

 

調べましたが神山和希さんのお店の情報は

見つかりませんでしたので

西伊豆町地域おこし協力隊のお仕事を

しながらお店のことも考えておらるのではないかと

思います。

年収に関しての情報も残念ながら見つかりませんでした。

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5.神山和希さんの今後は?

神山和希さんの今後に関しては

今後は農作物の生産やこちらの価値のある

食材を広く町外に伝えていく活動等を展開

していきたいと考えているそうです。

 

西伊豆エリアの手付かずの資源の魅力を

体感してくれる人が増えればなと思います。

神山和希さんが現在活動されている

松崎町には料理人というスキルをもった

地域おこし協力隊はいないため、

貴重な存在であることは間違いないですね。

食材の調達の現場ならではの情報を

発信し今までとは異なる角度からの

料理への貢献が期待できそうですね。