こんにちはtakaです。
今回(2019年4月14日)の
グッと地球便では
フレンチ由紀さんの
特集が放送されます。
フレンチ由紀さんはアメリカの
シアトルで家具修復師として
活動されている方です。
家具修復師とは?なぜ家具修復師として
活動するようになったのかなど
色々調べましたので
ご紹介しますね。
1.フレンチ由紀さんの意外なプロフ?
名前 :フレンチ由紀
年齢 :44歳(2019年4月時点)
職業 :家具修復師
略歴
日本
インテリアデザイナーとして働く
1999年頃:結婚、そして渡米
米国
建築学を学ぶ(ケンタッキー大学)
2005年~2006年頃(?)
運命のドレッサーとの出会い
→家具修復師の仕事へ
由紀さんが海を渡ったきっかけは、
13歳のときに亡くなった母との約束を果たすためだったようです。
お母さんが病気で海外に行けず、病気から快復したら
海外に行きたいといっていたお母さんの思いとともにアメリカへ渡ったそうです。
とはいえ、アメリカへ渡ってしばらくはなれないアメリカでの
生活に疲れを覚え、ふさぎ込んでいたところに心を癒してくれたのが
義理の母親だったそうです。
そうやってアメリカでの生活にも慣れていき
運命の家具との偶然の出会いから、家具修復師としての
活動に繋がっていくようです。
2.フレンチ由紀さんと家具修復師のきっかけは?
フレンチ由紀さんは現在、
ハンドメイド専門マーケットである「Etsy」で
家具販売(ネットショップ)を行っています。
公式サイトは以下からアクセス可能です。
【公式サイト】 www.etsy.com/shop/MidCentury55
フレンチ由紀さんが上記サイトで扱っているのは
ミッドセンチュリーと呼ばれる時代のヴィンテージ家具です。
ミッドセンチュリーに関しては後述します。
結婚を機に、アメリカに渡ったフレンチ由紀さんが
息子さんが6歳の時にヴィンテージ家具の修復を
行うようになった出会いがありました。
それはスリフト・ストアでのある
ミッドセンチュリーのドレッサーとの運命の出会いでした。
スリフト・ストアとは
基本的に「ドネーション(寄付)」を
ベースに、ありとあらゆるものを無料で
受け入れ、格安価格で販売している、
非営利で何かしらの慈善事業に繋がっている
リサイクルショップのことです。
昔からミッドセンチュリーの家具が
大好きだったフレンチ由紀さんは
そこで運命のドレッサーと出会います。
出会ったときのドレッサーはボロボロの
状態だったようですが、
大好きなミッドセンチュリー家具。
有名作家などの作品や今では作れない
当時の上質な素材の家具などが
捨てられそうになっているのを見て
「直したい」という思いと
「剥がれたベニヤとシミはリメイク
できると直感しました」ということが
きっかけとなり、そしてそこから
手直しする作業の楽しさに目覚め
独学で研究。職人を訪ねて教えを
乞うなど努力を重ね、腕を磨き続けてきたそうです。
3.フレンチ由紀さんとミッドセンチュリー製品とは?
直訳すると「1世紀の中間」ですね。
直訳だけだと何のことやらさっぱりですが、
インテリア業界では1950年代を中心に
1940~1960年代にデザインされた家具やインテリア、
建築物などを「ミッドセンチュリー家具」と
呼ぶそうです。
多くの有名デザイナーによって生み出された
名作デザインと、当時の上質な木材による
今では作れない希少価値が高い家具のことを
指すのだそうです。
4.フレンチ由紀さんの作品・値段・年収は?
独学で研究。職人を訪ねて教えを
乞うなど努力を重ね、腕を磨き続けて
きたそうですが、フレンチ由紀さんの
とても丁寧な仕事ぶりが評価されているようです。
フレンチ由紀さんの作品・値段などは
以下の公式サイトからご覧になれます。
【公式サイト】 www.etsy.com/shop/MidCentury55
サイトへの評価もとても良い評価がずらりと並んでいます。
一部をいかに記載しますね。
出典:https://www.etsy.com/shop/MidCentury55
フレンチ由紀さんの家具修復師としての
年収などについては具体的な情報は
見つかりませんでした。
アンティーク家具修復師は本場は
イギリスのようですが、
特別な資格はないそうです。
修業にはアンティーク家具の
修復をしている工房で修行するという形で、
勉強するなどの方法のようです。
5.フレンチ由紀さんまとめ
ひょんなことから家具修復師としての
活動を始めたフレンチ由紀さん。
自分のペースで子供が学校に行っている間だけ
働けるという、ネットショップ運営にやりがいを
感じているようです。
確かに修復するという作業自体は
重労働のようですが
「家具を買って直し、写真を撮ってサイトに載せ、
売れたら梱包して発送するという過程すべてが楽しい!」
「素晴らしい家具を後世に遺す橋渡しが
できるのは幸せ。主婦業だけでは
知り得なかった人との出会いも魅力です」
とのこと。偶然とはいえ、ご自身の好きなことで
同じような人のために貢献でき、
ネットワークも広がるという
重要な副産物もでき、充実している
毎日のようですね。
これからもたくさんのアンティーク家具が
フレンチ由紀さんの手でよみがえり、
その家具で喜んでくれる方が増えていくので
しょうね。ますますのご活躍を
期待したいと思います。