こんばんはtakaです。
今回(2018年12月16日)の情熱大陸では
阿部展子さんの特集が放送されます。
阿部展子さんはパンダ飼育員さんです。
これまで80頭以上のパンダの
飼育に関わり、上野動物園で
「香香(シャンシャン)」の両親である
「リーリー」「シンシン」の2頭の飼育を
6年間担当されていた方だそうです。
いろいろ調べましたので
ご紹介しますね。
目次:
- 阿部展子さんのプロフィール
- 阿部展子さんのきっかけは!?
- 阿部展子さんの彼氏や結婚は!?
- 阿部展子さんのパンダ基地や年収は?
- 阿部展子さんの今後は!?
1.阿部展子さんのプロフィール
名前 :阿部展子(あべのぶこ)
生まれ:1984年生まれ
年齢 :34歳(2018年12月16日時点)
出身 :新潟県
卒業校:杏林大学外国語学科中国語コース
在学中に中国の河北大学に約1年間留学
四川農業大学「野生動物と自然保護区管理」学科
所属 :成都パンダ繁殖研究基地
上野動物園
その他
著書:『パンダ飼育係』(角川書店)
2.阿部展子さんのきっかけは!?
阿部展子さんとパンダとの関わりは
かなり小さいころにあったようです。
初めての出合いは2 , 3歳のころだそうです。
その出会いとは祖母がくれた小さなパンダの
ぬいぐるみだったそうです。
小さなお子さんに動物のぬいぐるみを
与えるというのはよくあることだと思うのですが、
それが生涯にわたっての仕事に関わるとは
大きな出会いがとても小さなころに
あったのですね。
その時のぬいぐるみの外見のかわいさに
魅了され、肌身離さず持ち歩いていたそうです。
衝撃的初対面は1995年の春、小学校の
修学旅行で上野動物園を訪れた時のこと。
初めて見た本物のパンダに感動しきりだったそうです。
そして高校3年生の時に見たドキュメント番組が
阿部さんに飼育員としての道を開いたそうです。
中国四川省の臥龍ジャイアントパンダ保護研究
センターで新米飼育員として働く中国人女性を
追った番組を見てご自身もそんな風になりたい、
と決意したそうです。
大学でも将来を想定して
中国語を専攻、猛勉強。
そして、卒業後は「四川農業大学」へ留学し、
「成都パンダ繁殖研究基地」で1年半パンダの
飼育・繁殖について学んだそうです。
そして、上野動物園に
「香香(シャンシャン)」の両親にあたる
「リーリー」「シンシン」の2頭が来ると知ると
上野動物園の園長宛に働かせ欲しいと
手紙を書き夢が担当として働くことになったようです。
夢に向かってまっしぐらとその行動力には
目を見張るものがありますよね。
3.阿部展子さんの彼氏や結婚は!?
阿部展子さんの彼氏さんや結婚に関しての
情報を調べましたが残念ながら
見つかりませんでした。
大学時代から将来パンダに近い
仕事をするために中国語の勉強を
しており、卒業後はパンダの本場に
飼育などの勉強をするために
留学するなど、まさにパンダ中心の
生活のように見える、阿部展子さんの
生活に彼氏さんが入る余地は
まだないのかも知れませんね。
4.阿部展子さんとパンダ基地や年収は?
ジャイアントパンダの故郷、中国四川省。
山岳地帯には今も野生のパンダが
生息するこの地域で、パンダ200頭近くを
保有しその生態や繁殖について世界最先端の
研究を行っているのが
「成都パンダ繁殖研究基地」だそうです。
海外6カ国へのパンダの貸し出しもしている、
まさに世界トップ施設で、阿部展子さんは
唯一の日本人飼育員として日夜パンダ飼育に
あたっているそうです。
動物飼育員になるのに決まった方法は
ないようですが、現在活躍中の人の
多くは、大学で獣医や畜産系の勉強を
してきたか、動物飼育に関する
専門学校を出ている人が多いようです。
阿部展子さんの勤務されていた
上野動物園は都立。
公立の動物園で働く場合は、
地方公務員となり、各地方自治体の
定める給与体系が適用されるそうです。
地域によっても異なりますが、
大学卒の場合の初任給で
18万円〜20万円程度が一般的だそうです。
年収で言えば、250万円くらいでしょうか?
パンダ飼育員の位置づけがわかりませんが
目安としては上記のようなくらいでしょうか?
5.阿部展子さんの今後は!?
現在は中国のパンダ基地で
パンダの飼育にあたっている阿部展子さん。
今後の夢などはどうなのでしょうか?
将来は中国でパンダを野生に返す仕事に
携わりたいそうです。
と言いますのも2012年の調査では
野生のパンダは約1600頭ほどと言われています。
パンダにとって最良なのは、人間の手を
借りず野生で生き抜く力を身につけさせる
ことと考える阿部展子さんは
「究極の理想は動物園からパンダがいなくなること」
だそうです。
これからのパンダ保護は、
それぞれの個体の質を重視し、
良質なパンダを繁殖させ、やがて野生に返し、
その生息数を増やすことが重要と考えれれています。
パンダの個体数を安定させるには、
生息地を守ることが一番大切」と、
目を輝かせているそうです。